カワニシホールディングス(2689)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されているカワニシホールディングスの分売詳細情報です。

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カワニシホールディングスの立会外分売詳細

銘柄名カワニシホールディングス(2689)【東証2部】
発表日2017年5月15日(月)
分売予定日2017年5月24日(水)~ 5月26日 (金)
分売実施日2017年5月24日(水)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分貸借
分売枚数400枚
分売総額約0.68億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,578円
割引率2.65%
分売目的流動性の向上

カワニシホールディングスの株式データと推移

発表日終値1,705円
分売前日終値1,621円
予想PER13.78倍
実績PBR1.78倍
株主優待6月末
100株以上(保有3年未満)でクオ・カード1,000円分
500株株以上(保有3年未満)でクオ・カード2,000円分
1,000株以上(保有3年未満)でクオ・カード4,000円分
予想配当利回り1.85%

カワニシホールディングスの業績データ

2017年6月(予想)2016年6月2015年6月
売上高(百万円)105,069101,46094,515
営業利益(百万円)1,000543668
当期利益(百万円)660305405
ROA(%)0.991.36
ROE(%)6.569.38

カワニシホールディングスの立会外分売評価と予想

上場日

2000年12月に東証2部上場しています。

分売目的

今回の分売目的ですが1部昇格要件は既に満たしており、会社としてもあまり昇格する意思がなさそうに見えることから、実施目的にあるとおり流動性向上のための分売と言えそうです。

流動性

板の厚さこそ、そこそこありますがここ最近の出来高は20~40枚前後と流動性はかなり乏しいです。
発表翌日は出来高100枚超えましたが、まだまだ流動性が低いですね。

株価・ボラリティ

株価は昨年まで1,200円近辺で推移していましたが、今年に入って徐々に下値を切り上げてきており上昇トレンドとなっています。
現在は1,700円前後で取引されています。

PER14.58倍、PBR1.88の株価水準は他と比較して一般的な水準でしょう。

配当金・株主優待

配当金は1株30円で利回りは1.75%になっています。
株主優待も創設されており、100株保有でクオ・カード1,000円分です。
優待利回りは0.58%で合わせた総合利回りは2.33%となります。

業績

今期の業績は増収減益でしたが今年4月28日に業績予想を上方修正しており、来期予想は利益倍増の増収増益見込みとなっています。

総合評価(分売発表時点)

評価
B(7)

出来高が低く流動性に若干の不安はありますが、枚数・分売総額自体もかなり少ないことから買いが入る期待は高いのではないでしょうか。
好調な結果が続いている貸借銘柄であること、株価水準が割高ではないこともリターンが狙える要因となります。
後はもう少しだけ出来高が増えてくれば言うことないでしょう。

総合評価(分売前日時点)

評価
A(8)

分売価格は1,578円となり、発表日終値から約7%の割引価格で購入できることは評価できますね。
流動性も以前に比べて高くなっていて枚数も少ないことから、安定して利益が期待できるでしょう。

配分枚数が少ないですので、できるだけ多くの証券会社から申し込みたいですね。
立会外分売の取扱い証券会社はこちら

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