利回り4%以上の高配当割安株!アールシーコア(4651)の立会外分売予想

2017年9月21日(木)~ 9月27日 (水)に立会外分売実施が予定されている、アールシーコアの分売詳細情報です。

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アールシーコアの立会外分売詳細

銘柄名アールシーコア(7837)【ジャスダック】
発表日2017年9月12日(火)
分売予定日2017年9月21日(木)~ 9月27日 (水)
分売実施日2017年9月21日(木)
売買単位100株
申込上限4,000株
信用区分貸借
分売枚数1,300枚(130,000株)
発行株式数比率約2.90%
分売総額約1.52億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,115円
割引率3.00%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

アールシーコアの株式データと推移

発表日終値1,173円
発表日出来高32枚
分売前日終値1,149円
分売前日出来高397枚
予想PER11.04倍
実績PBR1.11倍
株主優待3月末・9月末
100株以上.…「フェザント山中湖」の各種割引優待券など
予想配当利回り4.18%

アールシーコアの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)14,20012,90212,318
営業利益(百万円)750666752
当期利益(百万円)460382510
ROA(%)3.735.12
ROE(%)8.2211.68
自己資本比率(%)45.944.9

アールシーコアの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2005年2月にジャスダックに上場。
立会外分売実施は、2010年12月1日以来。
参考程度になりますが、前回の結果は始値±0%、終値+0.3%の結果となっています。

分売目的

東証JQSに上場してから10年以上経っていますが、昇格に関して目立った動きはなく、現在も1部昇格は要件的に厳しいことから、株主による売却目的だと思われます。

流動性

板はそこそこありますが、発表前の出来高平均は35枚程度と流動性は低いです。
ただ発表日以降はやや出来高が増えています。

株価・ボラリティ

株価は7月中旬に一時1,200円付近まで上昇しましたが、その後は利確の動きとなり、現在まで1,100円台半ばでのレンジ相場となっています。

PER11.05倍、PBR1.11倍の株価は、同業他社と比較して割安水準となっています。

元からボラリティが低い銘柄ですが、ここ一か月の値幅は30円程度とさらに低くなっています。

配当金・株主優待

配当は1株48円で、現在の利回りは4.17%高利回りです。
株主優待は100株以上で、自社運営の別荘レンタルやレストラン割引券など。

業績

今期業績ですが、売上高+10.1%・利益+12.6%と、減益だった前期から一転、増収増益となる見込みです。
ただ第1四半期では、広告宣伝費や人件費増加が影響して赤字となっています。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

分売枚数は多くないですが、流動性がやや低いことが不安材料となります。

しかし配当利回りが高いことや、株価も安定していることから下値は限られると思います。
中間配当も近いので、下での買い需要も多くなりそうです。

最終的には前日までの流動性推移と割引率次第になりそうですが、リスクは小さそうなので参加する方向でいます。

総合評価(分売前日時点)

評価
B(7)

本日こそ値を下げることはありませんでしたが、割引率はしっかりと3%で決定されたことは評価できます。

また懸念されていた流動性も高くなっており、出来高増加板の厚みも出ているので、安定して利益が出そうです。

しかし本日実施されたジェイリース(2,100枚)でも配分が難しかったことを考えると、本分売はさらに競争率が高くなると思われます。

私はもちろん全力参加しますが、一枚でも配分をもらえれば嬉しいですね。
あと私個人だけかもしれませんが、今年に入ってマネックス証券から多くの分売を頂いているので、少額資金で参戦している方は狙い目かもしれません。

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