【値嵩株でハイリターン期待】ビジョン(9416)の立会外分売詳細と予想

立会外分売実施が予定されているビジョンの分売詳細情報です。

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ビジョンの立会外分売詳細

銘柄名ビジョン(9416)【東証1部】
発表日2017年2月9日 (木)
分売予定日2017年2月24日(金)~ 2月28日 (火)
分売実施日2017年2月24日(金)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数4,050枚
分売総額約13億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,603
割引率3.01%
分売目的ファンドからの売出し?

ビジョンの株式データと推移

発表日終値3,320
分売前日終値3,715
PER28.5倍
PBR4.07倍
株主優待6月末と12月末
「グローバル WiFi」 利用券(3,000円分)
予想利回り無配

ビジョンの業績データ

2016年12月2015年12月
売上高(百万円)14,84312,485
営業利益(百万円)1,290804
当期利益(百万円)813585
ROA(%)8.819.40
ROE(%)11.7813.94

ビジョンの立会外分売評価と予想

総合評価(分売発表時点)
B(7)

昨年12月にマザーズから東証1部に上場しています。
分売目的は流動性増加・株主数増加とありますが、その必要性が薄いことから上位株主による売出しの可能性が高いですね。

板も厚く、出来高も多いので流動性は高いです。
配当金はなし。株主優待はありますが魅力度としては低いです。

1部上場が発表されたことと業績が好調なことも相まって、半年前の倍にあたる株価で取引がされています。
PER28.5倍・PBR4.07倍の株価水準は割高感あり。短期チャート(25日線)では上昇トレンドとなっています。

分売規模が大きく枚数自体も多めですが、現状の流動性なら難なく売りも吸収できるでしょう。
貸借銘柄ですので買い戻しによる上昇も期待できます。
値嵩株なので利益も大きくなる可能性あり。
ただ株価が分売発表後上昇していっていますので、これ以上過熱感が高くなってしまうと利益も少なくなりそうです。
基本は参加方針ですが、少し株価のボラリティが激しいので分売当日は注意したいですね。

総合評価(分売前日時点)
B(7)

出来高が倍以上に増えて流動性がさらに高くなっています。
枚数が多いですが流動性も高いので難なく吸収できそうです。

ディスカウント率も良く株価の過熱感も収まってきましたのでいいタイミングでの分売となっています。
ただ元々ボラリティが激しく、当日はさらに値動きが激しくなることが予想されますので、大きな下落リスクもあることもよく頭に入れたうえで利益を確保していきたいですね。

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