【12月20日(木)~2018年12月27日(木)実施予定】フルッタフルッタ(2586)の立会外分売予想

2018年12月20日(木)~2018年12月27日(木)に立会外分売実施が予定されている、フルッタフルッタ(2586)の分売詳細情報です。

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フルッタフルッタの立会外分売詳細

銘柄名フルッタフルッタ(2586)【東証マザーズ】
発表日2018年12月10日(月)
分売予定日2018年12月20日(木)~2018年12月27日(木)
分売実施日2018年12月20日(木)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数950枚(95,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額0.48億円(分売発表日終値ベース)
分売価格366円
割引率3.17%
分売目的分布状況の改善および流動性の向上

フルッタフルッタの株式データと推移

発表日終値500円
発表日出来高972枚
分売前日終値378円
分売前日出来高1,152枚
予想PER算出不可
実績PBR算出不可
株主優待3月末・9月末
100株以上…自社オンラインショップ1,000円クーポン
予想配当利回り無配

フルッタフルッタの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)1,2901,1041,619
営業利益(百万円)-365-537-506
当期利益(百万円)-395-586-591
ROA(%)-27.85-23.68
ROE(%)-1046.43-192.51
自己資本比率(%)0.14.8

フルッタフルッタの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年12月17日に東証マザーズに新規上場。
今回がはじめての分売実施となります。

分売目的

債務超過の状況での実施は、ここ最近では記憶にありません。
おそらく株主による売却案件と思われます。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は400枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ1年の株価は緩やかな下落トレンドが続いておりましたが、12月上旬に海外新規出店を材料に急騰。
ただ今回の分売発表後、需給悪化が懸念されて一時年初来安値(449円)を記録しています。

PER・PBRは算出不可で、評価なし。

普段のボラは大きくないものの、時々仕手株のような値動きを見せることがあります。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待は3月末と9月末に100株以上保有で、それぞれ2,000円分のオンラインショップ用クーポンがもらえる。

業績

今期業績予想は赤字縮小なものの、4期連続の大赤字の見込み。
1Qから債務超過であり、財務状態はかなり悪い状況。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は1,000枚以下と少ないのですが、発行株式数比率約5%と重たい案件となります。
一時仕手化されて出来高が増えていましたが、直近の流動性は細ってきています。

株価は分売発表後下落基調となっており、しばらく上値が重い展開が続きそう。
このまま下値を掘るようだと、リスクはさらに高くなりそう。

大幅赤字で債務超過と中長期保有は危険で、参加するなら短期ですが利益が出るか微妙。

買いが入りやすい低位株ではありますが、上場廃止の可能性もある銘柄に大きな買いが入ることは想定しづらく見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

一旦450円で下げ止まっていましたが、昨日今日と大きく売られて年初来安値で引けています。
ディスカウントと合わせると、発表日から約27%安での値決めとなっています。

通常ここまで売られると一旦の反発が狙えそうですが、今の地合いだとさらに下値を掘る恐れがあります。
どこまで落ちるか不透明な銘柄に、安易に参加するのはかなりリスクが高い。

空売りはまずまず入っているかと思いますが、低単価で期待できるリターンは低く、損失リスクと見合わないので不参加とします。

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