業績好調!ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)の立会外分売予想

2017年9月26日(火)~ 9月29日 (金)に立会外分売実施が予定されている、ジャパンエレベーターサービスホールディングスの分売詳細情報です。

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ジャパンエレベーターサービスホールディングスの立会外分売詳細

銘柄名ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)【東証マザーズ】
発表日2017年9月8日(金)
分売予定日2017年9月26日(火)~ 9月29日 (金)
分売実施日2017年9月26日(火)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数5,000枚(500,000株)
発行株式数比率4.99%
分売総額約10.50億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,056円
割引率3.02%
分売目的一部市場変更おける形式要件充足、株主数増加、分布状況の改善、流動性向上

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの株式データと推移

発表日終値2,100円
発表日出来高1,022枚
分売前日終値2,120円
分売前日出来高464枚
予想PER35.39倍
実績PBR10.05倍
株主優待なし
予想配当利回り未定

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)15,00013,54411,891
営業利益(百万円)1,120611729
当期利益(百万円)600271402
ROA(%)3.766.65
ROE(%)19.0147.89
自己資本比率(%)26.212.1

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

今年3月17日に東証マザーズ上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

適正開示には一部市場変更のための形式要件の充足とあり、昇格を目指していることがわかります。
ただ上場して1年が経っていないので、昇格は早くても来年3月末以降になるでしょう。

枚数が多い割には上限をすくなく設けているので、株主数を増やしたい意向が見て取れます。

流動性

板はまずまず厚く、発表前の出来高平均は1,200枚程度と流動性は高い
ただ発表後は、やや出来高が減少傾向にあります。

株価・ボラリティ

株価ですが上場後の株価から現在は大きく上昇しており、業績上方修正株式分割が買い材料となって2,000円台に乗せております。
分売発表後も2,325円の年初来高値を記録するなど、やや過熱感のある株価となっています。

PER35.90倍、PBR10.20倍の株価は、同業他社と比較して割高水準と言えます。

値動きが激しく100円以上動くのは当たり前の状況となっていますので、株価変動によるリスクが高いです。

配当金・株主優待

配当は未定。株主優待も今のところありません。

業績

今期業績ですが、売上高+10.8%、利益+83.3%と、大幅な増益となる見込み。
8月上旬の1Q決算発表で、今期業績を上方修正しています。

総合評価(分売発表時点)

評価
D(4)

発行株式数比率が5%近い枚数となっており、流動性は高いですが株価も過熱感があるため、全て捌くのはやや厳しいかもしれません。

依然値動きが激しくボラリティは高いので、下に向かった時のリスクも高いと言えます。
市場変更もまだ先になりますので、昇格狙いで保有するのも時期尚早でしょう。

実施日が9月の権利確定日であることも多少影響を受けると思いますので、無理して参加しなくても良いかと思います。

私も見送る予定です。

総合評価(分売前日時点)

評価
D(4)

本日の終値は発表日終値をわずかに上回って終えましたが、割引率はしっかり3%で決まっております。

板はまずまずありますが出来高が細っており、流動性の面で5,000枚もの枚数を全て吸収できるか不安ですね。

分売価格付近もしくは分売価格を割って始まる可能性が高く、上値も重い展開が予想されるため、前回予想と同じく見送りとさせていただきます。

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