昇格&優待創設期待!ベネフィットジャパン(3934)の立会外分売予想

2017年12月4日(月)~12月8日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
ベネフィットジャパン
の分売詳細情報です。

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ベネフィットジャパンの立会外分売詳細

銘柄名ベネフィットジャパン(3934)【東証マザーズ】
発表日2017年11月14日(火)
分売予定日2017年12月4日(月)~12月8日 (金)
分売実施日2017年12月4日(月)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数2,000枚(200,000株)
発行株式数比率約3.4%
分売総額2.34億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,013円
割引率2.5%
分売目的市場変更における形式要件の充足、流動性向上

ベネフィットジャパンの株式データと推移

発表日終値1,168円
発表日出来高257枚
分売前日終値1,039円
分売前日出来高849枚
予想PER12.52倍
実績PBR2.26倍
株主優待なし 
予想配当利回り0.77%

ベネフィットジャパンの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)4,8674,1894,221
営業利益(百万円)757681540
当期利益(百万円)486455374
ROA(%)14.0313.32
ROE(%)20.4523.67
自己資本比率(%)73.463.5

ベネフィットジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2016年3月24日に東証マザーズに上場。
今回が初めての立会外分売となります。

分売目的

適時開示に「市場変更における形式要件の充足」とあり、東証一部昇格を目指した分売実施となります。
上限を一枚にしていることから、株主数を増やす目的が強いと思われます。

流動性

現在の板は300枚程度、発表後の出来高平均は400枚と流動性はまずまずとある。

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価ですが、10月末に年初来高値である1,240円を付けてからはほぼ横ばいの動きが続いておりましたが、中間決算発表による失望売りで一時1,000円を割り込んでおります。

PER13.14倍、PBR2.38倍の株価は、同業他社と比較して平均並みの水準です。

マザーズ銘柄としてはそこまで値動きが大きくないですが、最近はややボラリティが高くなっています。

配当金・株主優待

配当は1株8円で利回りは0.73%。

株主優待はありませんが、格安SIMなどを提供していることから今後創設される可能性はあります。

業績

今期業績は売上+16.2%・利益+11.2%と、堅調な業績となる見込みです。
ただ2Q決算の経常利益進捗率は45.4%と、前年同期(50%)を下回っています。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

発表後から流動性はやや高くなっており、少ないとは言えない枚数ですが現在の相場なら吸収できるかと思います。

ネガティブ決算により株価が下押ししましたが、現在は少し反発しています。
マザーズ銘柄にありがちな割高の株価ではありませんので、昇格の実現性が高まれば上昇の余地が見込めるでしょう。

安い価格では買いたい層が見受けられるので、当日大きく値を下げることはないかと思われます。
短期より優待新設&昇格発表まで持っていた方が利益が出そう。

当日は割引率次第で結果が変わりそうなので、参加スタンスは前日に決めたいと思います。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

前日は大きく値を下げましたが割引率は渋くない条件でしたので、分売価格は値ごろ感のある価格となっています。
流動性もやや高くなっており下での買い需要も高いので、そこそこの利益が期待できそう。

短期で大きな利益とはいかないと思いますが、参加で問題ないと思います。
ただボラリティが高くなっていますので、利確タイミングには気を付けたほうが良いでしょう。

私は資金の都合上、一部の証券会社から申し込む予定です。

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