業績好調!ベネフィットジャパン(3934)の立会外分売予想

2018年6月1日(金)~2018年6月7日(木)に立会外分売実施が予定されている、ベネフィットジャパン(3934)の分売詳細情報です。

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ベネフィットジャパンの立会外分売詳細

銘柄名ベネフィットジャパン(3934)【東証一部】
発表日2018年5月25日(金)
分売予定日2018年6月1日(金)~2018年6月7日(木)
分売実施日2018年6月1日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数600枚(60,000株)
発行株式数比率約1.0%
分売総額0.82億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,246円
割引率2.5%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ベネフィットジャパンの株式データと推移

発表日終値1,368円
発表日出来高214枚
分売前日終値1,278円
分売前日出来高308枚
予想PER13.25倍
実績PBR2.53倍
株主優待なし
予想配当利回り0.63%

ベネフィットジャパンの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)5,7065,1724,189
営業利益(百万円)

841

761681
当期利益(百万円)567509455
ROA(%)13.4114.03
ROE(%)18.7720.45
自己資本比率(%)69.973.4

ベネフィットジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年3月に実施されたばかりですが、再び立会外分売が行われることになります。
前回(分売枚数:1,600枚、割引率:2.48%)の結果は、始値+3.3%・終値+3.0%となっています。

分売目的

すでに東証一部に上場しており現在の株主数は不明ですが、今回の分売によってさらに株主数を増加させたい目的が見て取れます。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は500枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

前回の分売以降、株価は1,100円台まで下げるなど下落基調でしたが、通期決算で業績が上振れたことや今期業績も好調予想であることから、1,400円台まで大幅に反発。

PER13.25倍・PBR2.53倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

一部に昇格したことで以前よりは値動きが落ち着いています。

配当金・株主優待

配当は1株8円で利回りは0.63%。

株主優待はなし。

業績

今期業績は売上+10.3%・利益+10.5%と、前期に引き続いて二桁増収増益予想。
これで4期連続で過去最高益を更新と成長性が高い。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

好結果だった前回よりも枚数が少なく流動性も十分にあるので、今回もまずまずのリターンが期待できます。

株価も割高ではなく、1,200円台での値決めとなればいい押し目となりそう。

現在地合い悪化で値を下げており、この水準で株価が安定してほしいところ。

株主還元が乏しいので、高値では売られやすい状況になっていることには注意。

枚数が少ない案件は好調な結果となっているので、地合いさえ悪くなければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(8)

本日こそ反発しましたが、割引率と合わせて9%安での値決めは評価できます。
分売価格も26週線付近で、押し目買いには良さそうな株価水準。

本日は欧州リスクが一時的に後退しており、明日も同様な地合いだと1,300円台を回復しそう。
流動性も若干高くなっており、今回の600枚と少ない枚数であれば安定したリターンが狙えそうです。

前回は分売以降、織り込み済みの一部昇格実施を前に値を下げてしまいましたが、今回は株価水準が割高でもなく、今期業績も好調であることから下値は堅そうです。

おそらく配分はされないと思いますが、各社から参加する予定です。

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