東証一部昇格間近!CKサンエツ(5757)の立会外分売予想

2018年3月1日(木)~3月6日 (火)に立会外分売実施が予定されている、CKサンエツの分売詳細情報です。

スポンサーリンク

CKサンエツの立会外分売詳細

銘柄名CKサンエツ(5757)【東証二部】
発表日2018年2月14日(水)
分売予定日2018年3月1日(木)~3月6日 (火)
分売実施日2018年3月1日(木)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.6%
分売総額2.0億円(分売発表日終値ベース)
分売価格4,881円
割引率1.99%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

CKサンエツの株式データと推移

発表日終値4,375円
発表日出来高322枚
分売前日終値4,980円
分売前日出来高93枚
予想PER11.78倍
実績PBR1.37倍
株主優待なし
予想配当利回り0.61%

CKサンエツの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)45,50068,13182,000
営業利益(百万円)1,8004,3805,800
当期利益(百万円)1,3002,4603,350
ROA(%)5.053.93
ROE(%)9.908.69
自己資本比率(%)52.249.8

CKサンエツの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年1月11日以来の分売実施。
名証に上場していた前回の結果は、始値±0%・終値+0.9%となっています。

分売目的

適正開示に記載がありますが一部昇格の申請をすでに行っており、今回はその最終的な形式要件充足を満たすための分売だと思われます。

流動性

現在の板は50枚、発表後の出来高平均は200枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価は12月末まで3,000円付近で推移していましたが、1月初めにかけて5,000円近くまで上昇。
その後一旦売られましたが、反発して2月に5,000円台に乗せています。

PER11.78倍・PBR1.37倍の株価は一見割安に見えますが、同業他社と比較すれば同水準程度

板が飛び飛びなせいか株価変動が激しくなっています。

配当金・株主優待

配当は1株30円で利回りは0.61%
前期より5円増配。

株主優待はありません。

業績

今期は売上20.4%・利益32.4%と大幅な増収増益の見込み。
立会外分売発表と同時に通期業績予想を上方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

少ない枚数で流動性もそこそこあるので、需給面の不安はありません。

ただ発表後株価が高騰しており、直近の高値水準まで買われています。
さらに値嵩株で値動きが激しいとなると、下落による損失リスクが高いことには注意。

また特に割安でもなくここ数年株価がずっと上昇し続けていることを考えると、さらなる上値を追えるか微妙。
昇格発表が近いので買い需要は高いですが、このまま上昇を続けてしまうとややリスクのある案件となりそう。

できればもう少し株価の調整がされて、板の厚みも増えてくれれば安心して参加できるかと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表日から大きく値を上げているのにも関わらず、割引率は2%以下と渋い設定になったことは残念です。

板・出来高ともに乏しいですが、枚数が少ないので始値で分売価格を割れることはないかと思います。
ただ値動きが大きいので売却タイミングには注意が必要。

昇格発表まで持ち越してもよさそうですが、すでに1月から昇格期待で買われておりボラリティも激しいので、ある程度の利益が出たら利確するのも手だと思います。

個人的なスタンスとしては値嵩株の分売参加消極的なので、明日朝の板気配をみて少量だけ参加の検討をします。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする