【8月23日(木)~8月27日(月)実施予定】デザインワン・ジャパン(6048)の立会外分売予想

2018年8月23日(木)~2018年8月27日(月)に立会外分売実施が予定されている、デザインワン・ジャパン(6048)の分売詳細情報です。

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デザインワン・ジャパンの立会外分売詳細

銘柄名デザインワン・ジャパン(6048)【東証一部】
発表日2018年8月16日(木)
分売予定日2018年8月23日(木)~2018年8月27日(月)
分売実施日2018年8月23日(木)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分貸借
分売枚数4,000枚(400,000株)
発行株式数比率約2.7%
分売総額3.74億円(分売発表日終値ベース)
分売価格837円
割引率1.99%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

デザインワン・ジャパンの株式データと推移

発表日終値935円
発表日出来高530枚
分売前日終値854円
分売前日出来高829枚
予想PER32.97倍
実績PBR4.85倍
株主優待なし
予想配当利回り未定

デザインワン・ジャパンの業績データ

2018年8月(予想)2017年8月2016年8月
売上高(百万円)2,6462,1111,491
営業利益(百万円)

640

631493
当期利益(百万円)400396313
ROA(%)15.4514.66
ROE(%)17.9916.91
自己資本比率(%)86.585.2

デザインワン・ジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年8月25日以来の実施。
前回の結果(枚数:2,000枚、割引率:2.06%)は、始値+0.2%・終値-1.6%となっています。

分売目的

現在の株主数は不明ですが今年2月の時点で1,224名しかいないため、今も降格基準(2,000人未満)となっている可能性があります。
その為、東証二部降格を防ぐために今回の分売を実施すると思われます。

流動性

現在の板は500枚以上、発表前の出来高平均は200枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

株価は一時1,500円台を付けるなど業績期待で買われていましたが、7月の3Q決算が期待より乏しい内容だったことを受けて1,000円付近まで急落
そして今回の分売発表による需給悪化懸念により、800円台前半まで下げる展開となっています。

PER32.97倍・PBR4.85倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

一部銘柄だけあって普段の値動きは安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は未定。

株主優待もありません。

業績

今期業績は売上+25.3%・利益+1.4%と、大幅増益だった前期から伸び悩む見込み。
ただ3Q決算進捗率は81%と順調で、業績上振れ期待はあり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は4000枚と多く、やや規模が大きい案件となっています。
ただ本日の出来高は大きく増えており、なんとか捌くことができると思われます。

本日も下げましたが賃借銘柄なので、当日まで売りが出やすい展開になりそうです。
まだ割高水準ですので、 もう少し空売りが入って調整してほしいところ。

あまり下がらずに実施を迎えると、売り圧力に押されて利益の出ない案件になるかもしれません。
空売りの入り具合割引率流動性を見て参加の判断をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

株価が下がったこともあって、前回と同じく渋いディスカウント率になっています。

本日の値動きだけ見るとあまり空売りが入ってないように見えます。
ただ急落してから大きな買戻しもないので、それなりに空売り残高はあるかと思われます。

分売価格は直近で付けた年初来安値でもあり、一定の買い需要が見込めそうでしょうか。
ここ5営業日の間で15%も大きく下げているので、一旦の自律反発にも期待したいところ。

割引率が良ければ積極的に参加したかったのですが…2%以下の割引率となったのは残念です。
寄り付近であれば多少利益が出ると思いますが、枚数が多いので日中は上値が重い展開になりそうです。

板の厚さもやや心もとないので全力では参加せず、明日の板気配で買い板が大きく増えているようでしたら、参加する予定です。

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