15期連続の過去最高益更新!イー・ギャランティ(8771)の立会外分売予想

2018年9月25日(火)~2018年10月3日(水)に立会外分売実施が予定されている、イー・ギャランティ(8771)の分売詳細情報です。

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イー・ギャランティの立会外分売詳細

銘柄名イー・ギャランティ(8771)【東証一部】
発表日2018年9月14日(金)
分売予定日2018年9月25日(火)~2018年10月3日(水)
分売実施日2018年9月25日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約2.4%
分売総額1.13億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,164円
割引率2.00%
分売目的株式分布状況の改善及び流動性向上

イー・ギャランティの株式データと推移

発表日終値1,130円
発表日出来高1,604枚
分売前日終値1,188円
分売前日出来高2,025枚
予想PER29.40倍
実績PBR5.81倍
株主優待3月末
100株以上…クオ・カード1,500円分
予想配当利回り1.00%

イー・ギャランティの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)5,7005,1054,577
営業利益(百万円)

2,510

2,2762,119
当期利益(百万円)1,6201,4681,335
ROA(%)11.2511.93
ROE(%)19.0320.34
自己資本比率(%)58.060.5

イー・ギャランティの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年3月26日以来の立会外分売実施となります。
前回(分売枚数:1,000枚、割引率:2.00%)は、始値+0.8%・終値+5.7%という結果になっています。

分売目的

降格要件に引っかかっておらず特に行う目的がありませんが、申込上限が100株のみなので株主数増やすための分売かと思われます。

流動性

現在の板は350枚以上、発表前の出来高平均は1,000枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は1,000円~1,200円付近でのレンジで推移しています。。
7月末には分割発表が買い材料とされて上昇していますが、指標的に割高であるため高値では売られやすい展開となっています。

PER29.40倍・PBR5.81倍の株価は、同業他社と比較して割高です。

東証一部銘柄ですが、板の厚みより出来高が多いため、ボラが少し大きくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株11.25円で利回りは1.00%

株主優待は3月末に100株保有で、QUOカード1,500円分がもらえる。
トータル利回りは2.33%

業績

今期業績予想は売上+11.7%・利益+10.3%と、二桁増収増益の見通し。
ここ数年は緩やかに成長を続けており、今期の1Q進捗率も前年同期と同水準で順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数等の条件は前回と同じであり、現在の流動性であれば難なく捌けることでしょう。
ただ今回は優待を狙った買い需要は見込めませんので、同様の結果にはならないと思われます。

さらに直近の分売はいずれもディスカウントが渋いので、今回も割引率はあまり期待しない方が良いかもしれません。
1,000円を下回る値決めとなればまずまずの反発が期待できそうだと思います。

リターンは地合いと条件次第になりそうですが、枚数的には少ないので寄りで大きく割れることは考えづらく、条件さえ悪くなければ参加するつもりでいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降緩やかに値を上げていき、前営業日も一時1,200円台に乗せるなど上昇基調が続いています。
前回同様、割引率が低い点が残念です。

流動性はさらに高くなっており、需給面不安は全くないと言っていいでしょう。
市場の地合いも好転していて、展開によっては1,200円台を再度トライする可能性もあります。

ただすでに株価が高値圏にあることや、分売当日が権利付最終日であることがマイナス要素と言えます。
そのため寄りでは思ったほど利益が出ないかもしれません。

しかし分売価格を下回って始まる可能性は少ないと思うので、各社から参加する予定です。

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