一部昇格狙い!ソネット・メディア・ネットワークス(6185)の立会外分売予想

2018年11月22日(木)~2018年11月26日(月)に立会外分売実施が予定されている、ソネット・メディア・ネットワークス(6185)の分売詳細情報です。

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ソネット・メディア・ネットワークスの立会外分売詳細

銘柄名ソネット・メディア・ネットワークス(6185)【東証マザーズ】
発表日2018年11月06日(火)
分売予定日2018年11月22日(木)~2018年11月26日(月)
分売実施日2018年11月22日(木)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数940枚(94,000株)
発行株式数比率約0.7%
分売総額1.70億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,540円
割引率1.97%
分売目的市場変更における形式要件の充足

ソネット・メディア・ネットワークスの株式データと推移

発表日終値1,805円
発表日出来高781枚
分売前日終値1,571円
分売前日出来高607枚
予想PER45.25倍
実績PBR6.12倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

ソネット・メディア・ネットワークスの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)11,0009,0216,961
営業利益(百万円)750543324
当期利益(百万円)500637250
ROA(%)14.266.27
ROE(%)20.158.87
自己資本比率(%)70.970.6

ソネット・メディア・ネットワークスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年12月に東証マザーズに新規上場。
今回が初めての分売実施となります。

分売目的

適性開示には東証一部への市場変更申請を行うとの記載があり、今回は昇格における要件を満たすための分売となります。
現在の株主数は不明ですが、今年3月末時点では872名となっているので、今回の実施でクリアできるかやや微妙な線と言えるでしょう。

流動性

現在の板は250枚以上、発表前の出来高平均は1000枚程度と流動性は高め

株価・ボラティリティ

株価は8月に1→2の株式分割を発表したことにより急騰。8月14日には上場来高値の3,205円を付けています。
しかしその後は利益確定の売りや市況悪化の影響で、現在まで下落基調となっています。

PER45.25倍・PBR6.12倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

新興銘柄ということで値動きが激しくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もなし。

業績

今期業績予想は売上+21.9%・利益+38.1%と、大幅な二桁増収増益の見通し。
2Q決算の利益進ちょく率ですが、4年平均と同じ水準で今のところ順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数は1000枚以下と少なく、発行株式も1%以下と小型の案件となります。
一部市場変更目的はプラス要素ですが、まだ申請は行っておらず実際に昇格するのはまだ先の話になりそう。

株価は一時年初から3倍以上の高値を付けるなど、業績期待もあり中長期では買い目線が続いています。
板はやや薄いですが出来高は十分で、需給面に問題はないでしょう。

現在も割高の株価であるため、地合いが悪いと売られやすいことに注意が必要。
値動きも大きく分売のディスカウント分は余裕で動きそう。

直近チャートは52週線で反発しており、ここで持ちこたえれば当日も意識されそうなラインと言えます。

信用銘柄ではありますが勝率の高い小型分売ですので、地合いさえ悪くなければ参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

日経平均やマザーズ市場の下落が続いた影響で、本日も軟調な値動きとなりました。
分売価格は発表日から14%安となり値ごろ感があります。

出来高はやや減っているようですが、枚数自体多くないので問題ないかと思います。
ただ株価が下落したこともあるかもしれませんが、割引率が2%以下と渋いことが残念です。

値動きの荒い新興銘柄なので、3%は欲しかったところです。
株価は52週線を下回ってしまい、地合いの悪さが続くようだとこのまま下押しする可能性もあります。

本日日本市場は下げ渋りを見せていますが、今夜の米国株が続落になるようだと分売価格を割って始まる恐れもあるでしょう。

売られやすい割高銘柄でもあるので、念のため明日の板気配を見てから参加を決めたいと思います。

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