2018年テンバガー銘柄!地域新聞社(2164)の立会外分売予想

2018年12月06日(木)~2018年12月12日(水)に立会外分売実施が予定されている、地域新聞社(2164)の分売詳細情報です。

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地域新聞社の立会外分売詳細

銘柄名地域新聞社(2164)【ジャスダック】
発表日2018年11月29日(木)
分売予定日2018年12月06日(木)~2018年12月12日(水)
分売実施日2018年12月06日(木)
売買単位100株
申込上限400株
信用区分信用
分売枚数800枚(80,000株)
発行株式数比率約4.3%
分売総額2.76億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,084円
割引率3.02%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

地域新聞社の株式データと推移

発表日終値3,445円
発表日出来高282枚
分売前日終値3,180円
分売前日出来高1,626枚
予想PER340.93倍
実績PBR14.79倍
株主優待なし
予想配当利回り0.06%

地域新聞社の業績データ

2019年8月(予想)2018年8月2017年8月
売上高(百万円)4,2424,0693,955
営業利益(百万円)1821-152
当期利益(百万円)191-161
ROA(%)14.7212.42
ROE(%)32.2443.24
自己資本比率(%)52.838.5

地域新聞社の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年1月以来の実施。
前回の結果(枚数:500枚、割引率:3.05%)は、始値+4.1%・終値+4.1%となっています。

分売目的

昇格要件には達しておらず、実施までの期間も短いので、単に株主による売却案件かと思われます。

流動性

現在の板は300枚程度、発表後の出来高平均は700枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

8月まで500円台で推移していましたが、9月にライザップによる買収思惑が買いを呼び急騰。
11月6日には5,000円を付け、テンバガーを達成しています。

PER340.93倍・PBR14.79倍の株価は、同業他社と比較して非常に買われすぎの水準

一日200円以上動く日もありボラは大きい。

配当金・株主優待

年間配当は1株2円で利回りは年0.06%

株主優待は創設されておりません。

業績

今期業績予想は売上+4.3%・利益-14.3%と、減益見込み。
ここ数年の業績は不安定で成長期待は低いです。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は800枚と少ないですが、発行株式4%以上なので重たい案件となります。
出来高はまずまずありますので、難なく捌けることでしょう。

株価はライザップ買収の思惑で仕手が入り、およそ2か月で10倍株となっています。
現在もボラが大きい状況が続いており、リスクの高い分売となりそうです。

分売発表翌日は需給悪化懸念で一旦下げるかと思われましたが、逆に上昇しています。
このまま上値を目指すようだと当日はさらに厳しい展開になると思われます。

HYPER空売りが可能なので、直近で反発している2,500円まで調整すれば短期での反発が見込めそうでしょうか。
どちらにしてもハイリスクの案件なので、参加するにしても当日朝の板気配確認は必須だと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日は前場から大きく売られて前日比-17%安で引けています。
にもかかわらずしっかりと3%ディスカウントしたことはプラス要素と言えます。

出来高は文句なしですが買い板がかなり少ないので、明日の板気配を見てから参加した方が良さそうです。
ただでさえ売られやすい値嵩株であることに加えて、値動きが非常に激しく参加のリスクは高め。

下値は2,500円付近までは余地があるので、地合いによっては大きな損失になる可能性もあります。
現在も仕手株の値動きとなっているので、ザラ場を見れない場合は慎重に参加の検討した方が良いかもしれません。

反発した際に上手く利確できれば大きなリターンが狙るかもしれませんが、あまりにもリスクが高い案件なので見送る予定です。
※評価はD評価に近いC評価とします。

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