連続増益の小型分売!ピックルスコーポレーション(2925)の立会外分売予想

2019年2月21日(木)~2019年2月27日(水)に立会外分売実施が予定されている、ピックルスコーポレーション(2925)の分売詳細情報です。

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ピックルスコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名ピックルスコーポレーション(2925)【東証一部】
企業詳細漬物業界シェアNo.1。セブン&アイ向けに3割弱。「ご飯がススム」ブランド展開
発表日2019年2月14日(木)
分売予定日2019年2月21日(木)~2019年2月27日(水)
分売実施日2019年2月21日(木)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数500枚(50,000株)
発行株式数比率約0.8%
分売総額1.00億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,836円
割引率3.01%
分売目的流動性向上、株主数の増加

ピックルスコーポレーションの株式データと推移

発表日終値2,012円
発表日出来高265枚
分売前日終値1,893円
分売前日出来高493枚
予想PER14.96倍
実績PBR1.08倍
株主優待なし
予想配当利回り1.27%

ピックルスコーポレーションの業績データ

2019年2月(予想)2018年2月2017年2月
売上高(百万円)40,38637,61635,801
営業利益(百万円)1,3011,131780
当期利益(百万円)841872548
ROA(%)4.403.10
ROE(%)8.576.50
自己資本比率(%)52.550.1

ピックルスコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ジャスダックに上場していた2013年12月18日以来の実施。
前回の結果(枚数:2,000枚、割引率:3.04%)は、始値+0.1%・終値+0.2%となっています。

分売目的

分売目的には株主数増加とあり、現在の株主数は不明ですが、昨年夏時点では二部降格水準に近いので、それを防ぐための実施かと思われます。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は200枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価ですが、おおむね2,000円~2,500付近のレンジで動いています。
年末にかけて1,800円台まで売られましたが、年明け以降は見直し買いが入り2,300円まで上昇しています。

PER14.96倍・PBR1.08倍の株価は、同業他社と比べて市場平均程度と言える。

直近では比較的落ち着いた値動きを見せており、株価変動リスクは小さい。

配当金・株主優待

年間配当は1株25円で利回りは1.27%

株主優待は創設されておりません。
株主数維持には優待新設の方が効果的に思えます。

業績

今期業績予想は売上+7.4%・利益+15.0%と、前期に続いて増収増益の見込み。
前期は4Q決算が不調でしたが、今年は暖冬で原料野菜価格も落ち着いてるため通期予想は達成しそうか。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数・規模ともに小粒であり、需給面での不安はありません。
2018年に実施した、500枚以下・発行株式数1%未満の分売結果は、ほぼ利益が出ております。

発表日翌日に出来高が増えていないことが気になりますが、今回の枚数であれば普段の流動性でも問題ないでしょう。
直近安値の1,800円台での値決めとなれば、一旦の反発が期待できそう。

信用銘柄ではあるものの、小型でまとまった売りも出にくいですので、条件と地合い次第ですが参加方針でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日は後場にかけて売られ1,900円を下回る株価で引けています。
東証一部銘柄では好ディスカウントと言える、3%の値引きとなったことはプラス要素。

分売価格は昨年12月以来の株価水準で、買い需要はそれなりにありそう。
そろそろ反発してもいい価格なので、中長期保有でも期待できる。

配分はおそらく期待できませんが、各社から参加する予定です。

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