大阪油化工業(4124)の立会外分売予想

2019年12月11日(水)~2019年12月17日(火)に立会外分売実施が予定されている、
大阪油化工業
(4124)の分売詳細情報です。

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大阪油化工業の立会外分売詳細

銘柄名大阪油化工業(4124)【ジャスダック】
業種化学
企業詳細主力の受託加工は米中摩擦の影響受けた大口顧客からの受注先送り。製造・営業人員増も響き営業益半減。
発表日2019年12月03日(火)
分売予定日2019年12月11日(水)~2019年12月17日(火)
分売実施日2019年12月11日(水)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分信用
分売枚数530枚(53,000株)
発行株式数比率約4.9%
分売総額0.71億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,230円
割引率3%
分売目的株主による売却

大阪油化工業の株式データと推移

発表日終値1,345円
発表日出来高5枚
分売前日終値1,268円
分売前日出来高309枚
予想PER27.08倍
実績PBR0.85倍
株主優待なし
予想配当利回り1.89%

大阪油化工業の業績データ

2020年9月(予想)2019年9月2018年9月
売上高(百万円)1,2301,0881,214
営業利益(百万円)76107201
当期利益(百万円)5272115
ROA(%)4.007.86
ROE(%)4.378.99
自己資本比率(%)92.091.3

大阪油化工業の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年10月にJASDAQへ新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

株主からの売却目的となっており、枚数からして大株主からの売出と思われます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は20枚程度と流動性は低い

株価・ボラティリティ

株価は2年前の上場時から下落が続き、現在は公募価格(1,860円)も下回っている状況。
11月下旬に自社株買いを行いましたが、株価への反応は限定的。

PER27.08倍・PBR0.85倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

普段のボラティリティは低め。

配当金・株主優待

年間配当は1株25円で利回りは1.89%

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+13.0%・利益-28.9%と、連結移行となるが業績不振が続く見込み。
これで4期連続の減益となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

分売枚数こそ少ないですが、発行株式約5%重量感のある案件となります。
流動性は乏しく現在も改善されていないことから、このまま実施をむかえそうな雰囲気です。

業績は良くなく買い材料もないことから、長期保有のメリットは少ない。
せめて株価が年初来安値付近まで調整すれば、まだ参加メリットがあるのですが…。

条件がよほど良ければ考えますが、今のところは見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降やや調整が進み、本日も前日比2%安で取引を終えています。
ディスカウントは3%でしっかり割り引かれたことはプラス要素。

流動性も板こそ薄いですが、出来高は少し改善されたのでなんとか捌くことができそうです。
分売価格も合わせるかのように年初来安値での決定となり、一旦の反発が期待できる水準です。

地合いも問題ないので規模は重たいですが、ある程度のリターンが見込めそう。
配分期待はかなり薄いですが、参加する予定です。

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