業績好調の成長株!エスプール(2471)の立会外分売予想

2019年7月11日(木)~2019年7月16日(火)に立会外分売実施が予定されている、エスプール(2471)の分売詳細情報です。

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エスプールの立会外分売詳細

銘柄名エスプール(2471)【東証二部】
業種サービス業
企業詳細コールセンター等への派遣と障害者雇用支援の農園販売が柱。物流のアウトソーシングも行う
発表日2019年7月03日(水)
分売予定日2019年7月11日(木)~2019年7月16日(火)
分売実施日2019年7月11日(木)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数4,600枚(460,000株)
発行株式数比率約2.9%
分売総額14.32億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,586円
割引率4.01%
分売目的市場変更における形式要件の充足

エスプールの株式データと推移

発表日終値3,115円
発表日出来高3,335枚
分売前日終値2,694円
分売前日出来高3,888枚
予想PER52.61倍
実績PBR17.43倍
株主優待なし
予想配当利回り0.37%

エスプールの業績データ

2019年11月(予想)2018年11月2017年11月
売上高(百万円)17,06614,79711,696
営業利益(百万円)1,260983674
当期利益(百万円)811619423
ROA(%)12.0310.30
ROE(%)35.5433.92
自己資本比率(%)34.932.5

エスプールの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2019年1月以来、今年2回目の実施。
前回(分売枚数:7,890枚、割引率:2.97%)の結果は、始値+2.1%・終値+2.0%となっています。

分売目的

前回と同じく東証一部昇格における形式要件充足目的となっています。
ただ枚数的に前回売れ残った分を、高値圏で売却する目的もあるかと思われます。

流動性

現在の板は400枚以上、発表前の出来高平均は1,500枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

株価は4月の1Q決算が好調だったことから大きく上昇。
その後も業績上方修正等の材料もあって、上場来高値を更新し続けています。、

PER52.61倍・PBR17.43倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高の水準

材料が出ると200円以上の値幅となり、ボラが大きい銘柄と言える。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは0.37%
今期は5円増配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+15.3%・利益+28.2%と、二桁増収増益見込み。
2Q時点の利益進ちょく率はすでに62%となっており、業績上振れ期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数は多く、発行株式数からみても軽量感のある案件ではありません。
前回は今回より大きな規模の案件でしたが、売れ残りによる売り圧力の減少プラスリターンとなりました。

6月にて貸借銘柄に選定されており、空売りが可能となっています。
元々流動性のある銘柄ですが、分売を材料にさらに出来高が増大しそうです。

発表日翌日には13%以上も売られていて既に調整が進んでいます。
直近で反発している2,500円付近の値決めとなれば、一旦の反発が期待できるかと思われます。

値動きの大きい値嵩株であることが不安材料になりますが、実施まで高い流動性が維持されて、空売りも多く入っていれば参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降需給悪化が懸念されて下落基調となり、本日も上昇することなく引けています。
発表日終値から大きく売られましたが、前回以上の好ディスカウント(4%)であることはプラス要素となります。

板は厚みを増し出来高も増えていることから、今回の枚数でも寄りで割れることはないかと思われます。
ただ空売りはそれほど入っていないようなので、買戻しによる上昇はあまり期待できないかもしれません。

明日も値動きの荒い展開になることが予想され、売却タイミングには注意が必要。
地合いが悪いとザラ場で分売価格を割れる可能性があることも、頭に入れて置いた方が良さそうです。

一応明日朝の板気配を見てから決めますが、現時点では前向きな参加スタンスとします。(板が確認できる会社のみ参加予定)

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