業績上方修正の成長株!エラン(6099)の立会外分売予想

2018年11月28日(水)~2018年12月04日(火)に立会外分売実施が予定されている、エラン(6099)の分売詳細情報です。

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エランの立会外分売詳細

銘柄名エラン(6099)【東証一部】
発表日2018年11月09日(金)
分売予定日2018年11月28日(水)~2018年12月04日(火)
分売実施日2018年11月28日(水)
売買単位100株
申込上限10,000株
信用区分賃借
分売枚数6,620枚(662,000株)
発行株式数比率約4.4%
分売総額18.85億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,930円
割引率2.98%
分売目的分布状況改善、流動性向上

エランの株式データと推移

発表日終値2,847円
(前場終値。前場終了後に発表のため)
発表日出来高4,001枚
(前日は655枚)
分売前日終値3,020円
分売前日出来高2,872枚
予想PER61.01倍
実績PBR12.47倍
株主優待なし
予想配当利回り0.36%

エランの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月
売上高(百万円)18,50015,466
営業利益(百万円)1,250912
当期利益(百万円)820657
ROA(%)10.07
ROE(%)18.79
自己資本比率(%)53.6

エランの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年10月29日以来の実施。
前回の結果(枚数:3,000枚、割引率:1.97%)は、始値-0.1%・終値+0.2%となっています。

分売目的

東証一部上場ですが降格要件はなく、今回は上位株主による売却目的と思われます。

流動性

現在の板は500枚以上、発表後の出来高平均は2,000枚程度と流動性はかなり高い。

株価・ボラティリティ

株価は今年に入って上昇トレンドとなっていますが、ここ半年では2,500円~3,5000円のレンジでの動きとなっています。
分売発表と同時に行った、株式分割業績上方修正を材料に、現在は上昇基調となっています。

PER61.01倍・PBR12.47倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高

200円近く動く日も多く、値動きは荒い。

配当金・株主優待

年間配当は1株12円で利回りは0.36%

株主優待はありません。

業績

今期業績予想は売上+19.6%・利益+37.1%と、大幅増収増益見込み。
3Q決算にて利益予想の上昇修正を行っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は6000枚以上と多く、規模としてもやや大型の分売となっています。
ただ流動性は高いので売れ残ることはないかと思います。

元々割高の株価ですが、分売発表後は上昇した影響でさらに過熱感のある水準となっています。
買い需要は高い銘柄ですが、このまま上がりすぎるようだとリスクが高い案件となりそう。

賃借銘柄ですので実施日までに空売りが入って調整して欲しいところ。
支持線が連なる3,000円以下までは下落しないと、積極的には参加しづらい。

申し込めば1枚はもらえそうですが、割高の値嵩株ということもあって現段階ではリスクの方が高いかと思います。
今後空売りが順調に入って、地合いも悪くなければ参加を考えます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日こそ大きく下落しましたが、発表後に急騰したこともあり発表日終値より高い値決めとなっています。
値動きが大きい銘柄ですので、約3%のディスカウントは妥当と言ったところでしょう。

流動性はやや高くなっており、なんとか捌ききれるかと思われます。
空売りもまずまず入っており、当日の買戻しに期待したいところ。

分売価格は直近で反発している13週線付近なので、寄りで割れることはなさそうでしょうか。
ただ値嵩株で枚数が多いので、まとまった売りが出やすいことには注意した方が良さそうです。

値動きも荒いので展開によっては場中に割れる可能性もあるかもしれません。
上手く利確すればまずまずの利益が狙えそうですが、リスクもそれなりにありそうです。

値がさ分売は通常パスしておりますが、賃借銘柄買い需要も高い銘柄ですので一部から参加する予定です。

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