2017年11月28日(火)~12月1日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
美濃窯業の分売詳細情報です。
美濃窯業の立会外分売詳細
銘柄名 | 美濃窯業(5356)【名証二部】 |
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発表日 | 2017年11月20日(月) |
分売予定日 | 2017年11月28日(火)~12月1日 (金) |
分売実施日 | 2017年11月28日(火) |
売買単位 | 1,000株 |
申込上限 | 3,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 226枚(226,000株) |
発行株式数比率 | 約1.8% |
分売総額 | 0.92億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 390円 |
割引率 | 3.23% |
分売目的 | 子会社保有株式の売却、流動性向上 |
美濃窯業の株式データと推移
発表日終値 | 407円 |
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発表日出来高 | 4枚 |
分売前日終値 | 403円 |
分売前日出来高 | 2枚 |
予想PER | 7.25倍 |
実績PBR | 0.52倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 1.74% |
美濃窯業の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 10,500 | 10,285 | 9,900 |
営業利益(百万円) | 750 | 718 | 303 |
当期利益(百万円) | 540 | 524 | 156 |
ROA(%) | – | 3.78 | 1.17 |
ROE(%) | – | 7.62 | 2.35 |
自己資本比率(%) | – | 50.3 | 49.0 |
美濃窯業の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
ここ十年間の分売実績はありません。
名証2部上場の地方上場銘柄。
分売目的
適時開示には「子会社保有株の売却」とあり、連結子会社である日本セラミツクエンジニヤリング株式会社による売却案件となります。
流動性
板は40枚程度、発表前の出来高平均は10枚前後と流動性はかなり低い。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は徐々に下値を切り上げてきており、現在は400円付近で推移しています。
PER7.27倍、PBR0.52倍の株価は、同業他社と比較してかなり割安の水準。
ここ一年で株価は2倍近くになっており、値動きは大きめといえる。
配当金・株主優待
配当は1株7円で利回りは1.73%。
株主優待はありません。
業績
今期業績は売上+2.1%・利益+4.5%と、やや増収増益の業績になる見込み。
ただ2Q決算時点の経常利益進捗率は59.4%と、5年平均(40.5%)を上回っております。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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D(4) | |
枚数自体は非常に少ないのですが、名証二部の地方上場であることから流動性がかなり乏しいです。 流動性の問題から地方上場分売はいずれも低調な結果で終わっており、割安放置株狙いの長期保有目的でない限りは見送った方が良さそうです。 私も今のところ見送る予定です。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
流動性は以前低いままで、いくら枚数が少ないと言ってもかなり不安な状況です。 割引率は3%以上と良い条件となりましたが、今年の名証銘柄の結果を見れば積極的には参加したくない案件と言えます。 ここは無理せず見送る方針です。 |