2017年11月29日(水)~12月1日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
力の源ホールディングスの分売詳細情報です。
力の源ホールディングスの立会外分売詳細
銘柄名 | 力の源ホールディングス(3561)【東証マザーズ】 |
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発表日 | 2017年11月9日(木) |
分売予定日 | 2017年11月29日(水)~12月1日 (金) |
分売実施日 | 2017年11月29日(水) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 3,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 4,700枚(470,000株) |
発行株式数比率 | 約2.1% |
分売総額 | 5.96億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 2,298円 |
割引率 | 1.96% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
力の源ホールディングスの株式データと推移
発表日終値 | 1,270円 |
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発表日出来高 | 373枚 (前場引けで発表されたため、前日出来高) |
分売前日終値 | 2,344円 |
分売前日出来高 | 33,555枚 |
予想PER | 86.94倍 |
実績PBR | 14.08倍 |
株主優待 | 3月末・9月末 100株以上…10%割引カード |
予想配当利回り | 0.23% |
力の源ホールディングスの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 24,508 | 22,430 | 20,865 |
営業利益(百万円) | 920 | 609 | 502 |
当期利益(百万円) | 610 | 271 | 125 |
ROA(%) | – | 2.00 | 1.01 |
ROE(%) | – | 8.94 | 4.79 |
自己資本比率(%) | – | 23.9 | 20.6 |
力の源ホールディングスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
今年3月21日に東証マザーズに上場。
初めての立会外分売となります。
分売目的
適時開示には「東証一部への市場変更への準備」と記載がありますが、上場してまだ間もないため早くても昇格は来年3月末以降となりそうです。
流動性
現在の板は3,000枚程度、発表前の出来高平均は500枚前後と流動性はかなり高い。
発表後はさらに出来高が増えております。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は1,000円付近で推移していましたが、分売と業績上方修正・増配発表で1,500円台に上昇。
さらに22日、ANAの国際線機内食を提供したことを材料に、以降連日の上場来高値更新となっています。
PER93.47倍、PBR15.14倍の株価は、同業他社と比較して非常に割高。
上場後1年も経たずに2倍付近の株価となっていることから、ボラリティは高くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株5.5円で利回りは0.22%。
株主優待は年2回100株以上で、「一風堂」などで使える10%割引カードがもらえます。
業績
今期業績は売上+9.3%・利益+51.1%と、大幅な増益となる見込み。
2Q決算発表で通期の業績上方修正を行っております。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数としてはやや多いですが、発表後流動性がかなり高くなっていますので需給面では問題ないでしょう。 ただ株価が発表日以降大きく上昇を続けており、仕手株のような動きを見せております。 最近は値動きが激しくなっていることからリスクも大きそう。 安全に行くなら見送るか、当日の朝の板を見てからの方が良さそうです。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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C(5) | |
本日大きく値を下げたこともあり、割引率は2%以下と渋い設定になりました。 流動性は文句なしですが株価はかなりの割高水準で、長く保有するのはリスクが高そう。 本日5%超下落したこともあって、短期勝負で行くなら参加するのもありかもしれませんが、それでも明日朝の板の状況を確認して、リスク承知で申し込みをした方が良いでしょう。 私は今回は見送る予定です。 |