【12月18日(火)~2018年12月21日(金)実施予定】オリバー(7959)の立会外分売予想

2018年12月18日(火)~2018年12月21日(金)に立会外分売実施が予定されている、オリバー(7959)の分売詳細情報です。

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オリバーの立会外分売詳細

銘柄名オリバー(7959)【名証二部】
発表日2018年12月10日(月)
分売予定日2018年12月18日(火)~2018年12月21日(金)
分売実施日2018年12月18日(火)
売買単位100株
申込上限300株
信用区分信用
分売枚数1,420枚(142,000株)
発行株式数比率約1.1%
分売総額2.84億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,898円
割引率3.51%
分売目的流動性及び株式分布状況の改善

オリバーの株式データと推移

発表日終値1,998円
発表日出来高17枚
分売前日終値1,967円
分売前日出来高7枚
予想PER12.76倍
実績PBR0.74倍
株主優待10月20日
100株以上…ジェフグルメカード1,500円分
予想配当利回り1.60%

オリバーの業績データ

2019年10月(予想)2018年10月2017年10月
売上高(百万円)27,60026,60124,443
営業利益(百万円)2,3002,1462,027
当期利益(百万円)1,5501,8221,750
ROA(%)4.614.73
ROE(%)6.977.17
自己資本比率(%)65.766.7

オリバーの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年6月11日以来の分売実施。
前回の結果(枚数:2,500枚、割引率:3.54%)は、始値-4.2%・終値-5.5%となっています。

分売目的

市場変更狙いの記載はなく、株主による売却目的と思われます。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は25枚程度と流動性は低い

株価・ボラティリティ

株価は6月以降優待狙いの買いが入り、10月には2,300円付近まで上昇。
ただその後は売り圧力に負けて、現在も下落基調となっています。

PER12.76倍・PBR0.74倍の株価は、同業他社と比較して平均水準程度。

動意づくと100円近く動く日もあり、ボラはやや大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株31円で利回りは1.60%

株主優待は10月20日に100株以上保有で、1,500円分のジェフグルメカードがもらえる。
トータル利回りは2.37%

業績

今期業績予想は売上+3.8%・利益+7.2%と、小幅ながら伸びる見込み。
これで前期に続いて2期連続の増収増益となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は少なく、発行済株式比率も約1%と軽量感があります。
ただ出来高が数十枚と乏しく、流動性リスクが不安材料となります。

下落基調だった株価は、分売発表後さらに下押ししており、年初来安値を記録(1,888円)しています。
割高ではありませんが優待獲得の買いは見込めませんので、買い需要も限定的となりそう。

HYPER空売りは不可となっており、買戻しにも期待できません。
前回の結果が悪いことも懸念材料と言えます。

名証上場ということで流動性改善も期待できず、おそらく見送りになると思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表後一時1,800円台まで下落しましたが、その後反発して本日も後場に上昇するなど値ごろ感はありません。
ディスカウント率は前回同様大きいですが、それでも前回は大きく割れましたのでプラス要素にはならないでしょう。

今日の出来高は僅か7枚と以前流動性リスクが高いです。
新興市場の地合いも良くなく、名証二部の銘柄まで買いが入るか微妙と言える。

分売価格を割れる展開になることが大いに考えられるので、不参加とします。

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