2017年11月22日(水)~11月27日 (月)に立会外分売実施が予定されている、
田辺工業の分売詳細情報です。
田辺工業の立会外分売詳細
銘柄名 | 田辺工業(1828)【東証2部】 |
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発表日 | 2017年11月6日(月) |
分売予定日 | 2017年11月22日(水)~11月27日 (月) |
分売実施日 | 2017年11月22日(水) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 約1.9% |
分売総額 | 2.12億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 983円 |
割引率 | 1.99% |
分売目的 | 昇格の為の形式要件の充足、分布状況改善、流動性向上 |
田辺工業の株式データと推移
発表日終値 | 1,058円 |
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発表日出来高 | 516枚 |
分売前日終値 | 1,003円 |
分売前日出来高 | 787枚 |
予想PER | 8.94倍 |
実績PBR | 0.82倍 |
株主優待 | 3月末・9月末 100株以上…クオ・カード500円分 |
予想配当利回り | 1.99% |
田辺工業の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 32,500 | 30,593 | 28,885 |
営業利益(百万円) | 1,600 | 1,746 | 1,575 |
当期利益(百万円) | 1,200 | 1,195 | 971 |
ROA(%) | – | 5.11 | 4.36 |
ROE(%) | – | 9.87 | 8.59 |
自己資本比率(%) | – | 52.6 | 34.1 |
田辺工業の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
8月23日以来、今年3回目の分売実施となります。
今年行われた結果は始値+3.2%、終値+3.3%で終えています。
(3月1日の分売結果は、始値+1.1%、終値-1.2%)
分売目的
適時開示に一部昇格準備を進めているとの記載があり、要件的にも分売後に満たしそうであることから、今後昇格の可能性は高いです。
流動性
板は300枚程度、発表前の出来高平均は250枚以上と流動性はまずまず。
発表後はやや出来高が増えております。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価はおおむね1,000円前後で推移しており、決算発表などで下押しする場面もありましたが、1,000円付近で底堅い動きとなっています。
PER9.02倍、PBR0.83倍の株価は、同業他社と比較してかなり割安の水準。
ここ最近の株価の値動きは落ち着いており、安定しています。
配当金・株主優待
配当は1株20円で利回りは1.98%。
株主優待は年2回、100株以上で500円分のクオ・カードがもらえます。
配当と合わせたトータル利回りは2.96%。
業績
今期業績は、売上高+6.2%・利益-8.4%と増収減益予想です。
2Q決算時点の経常利益進捗率は46.6%と、5年平均(50.2%)を下回る水準。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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B(7) | |
枚数的に多くなく流動性もまずまずとありますので、前回同様安定した利益が狙えそうです。 株価水準も割安で安定した値動きとなっていますので、分売価格を大きく下回ってはじまることはないと思います。 相場環境が悪くならない限り、参加する予定でいます。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
ディスカウント率こそ渋いですが、発表日からある程度値を下げており、割安感のある値決めとなっています。 板・出来高ともに増大していますので難なく捌くことができるでしょう。 私の参加スタンスですが、資金の許す限り全力で参戦しようと思います。 |