年内に一部昇格か!イーソル(4420)の立会外分売予想

2019年9月25日(水)~2019年9月27日(金)に立会外分売実施が予定されている、イーソル(4420)の分売詳細情報です。

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イーソルの立会外分売詳細

銘柄名イーソル(4420)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細柱の組み込みソフトは自動運転関連の開発活況で自動車、映像機器向けともに伸長。センシングは車載プリンタ低調でも不採算案件なくなり持ち直す。
発表日2019年9月13日(金)
分売予定日2019年9月25日(水)~2019年9月27日(金)
分売実施日2019年9月25日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数710枚(71,000株)
発行株式数比率約0.3%
分売総額0.89億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,375円
割引率2.48%
分売目的市場変更における形式要件の充足

イーソルの株式データと推移

発表日終値1,247円
発表日出来高851枚
分売前日終値1,410円
分売前日出来高1,660枚
予想PER44.19倍
実績PBR5.33倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

イーソルの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月2017年12月
売上高(百万円)9,7808,7527,546
営業利益(百万円)690698432
当期利益(百万円)574524348
ROA(%)10.259.46
ROE(%)15.4816.06
自己資本比率(%)71.558.3

イーソルの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年10月12日、東証マザーズに新規上場。
今回がはじめての立会外分売実施。

分売目的

適時開示にも書かれていますが、東証一部への市場変更目的ですでに東証には申請済み。
今回の実施により株主数要件を満たすことになり、早くて今年中に昇格できる可能性がある。

流動性

現在の板は350枚以上、発表前の出来高平均は900枚程度と流動性は十分にある。

株価・ボラティリティ

株価は5月下旬に、自動運転団体の主要メンバー昇格&自社プラットフォーム採用が材料視されて急上昇。
2,100円台後半まで上場来高値を更新し続けましたが、その後は調整が入り急騰する前の水準まで戻っています。

PER44.19倍・PBR5.33倍の株価は、同業他社と比較して割高

100円以上株価が動く日もあり、ボラの大きい新興市場らしい値動きとなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待も創設されておりません。

業績

今期業績は売上+11.7%・利益-1.1%と増収ながら、システム刷新費用と人件費増加により営業利益は横ばい見込み。
2Q決算時点での利益進ちょく率(64.9%)は、上振れした前年同期(71.3%)をやや下回る水準。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

枚数は少なく、発行株式数から見てもかなり小粒の案件となります
流動性は消化に問題ない水準であるため、難なく捌けそう。

株価は大きな調整が入っていますが一部昇格狙いの買いが見込めることから、今後は反発が見込めそうでしょうか。
ただ実施当日までに買われすぎる展開になると、微妙な分売になる恐れもあります。

小型案件で需給面は問題なく、一部昇格材料で下値では買いが期待できることから、条件が悪くなければ利益が狙えそう。
株価が上がりすぎなければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

一部昇格狙いが好材料視されて発表以降買われる展開となっています。
株価が上昇したものの、渋い割引率になったことは残念です。

流動性は高くなっており、需給面の不安はありません。
短期で大きく買われていることや値動きも激しいことから、売り時には注意したいところ。

マザーズ指数は続伸しており地合いは良好。
やや分が悪くなったため大きなリターンは期待しづらいですが、利益は出ると予想し参加する予定です。

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