2017年12月4日(月)~12月6日 (水)に立会外分売実施が予定されている、
メディキットの分売詳細情報です。
メディキットの立会外分売詳細
銘柄名 | メディキット(7749)【ジャスダック】 |
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発表日 | 2017年11月27日(月) |
分売予定日 | 2017年12月4日(月)~12月6日 (水) |
分売実施日 | 2017年12月4日(月) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 900枚(90,000株) |
発行株式数比率 | 約1.0% |
分売総額 | 4.91億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 5,093円 |
割引率 | 2.99% |
分売目的 | 分布状況の改善、流動性向上 |
メディキットの株式データと推移
発表日終値 | 5,460円 |
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発表日出来高 | 2枚 |
分売前日終値 | 5,250円 |
分売前日出来高 | 59枚 |
予想PER | 19.43倍 |
実績PBR | 1.21倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 1.43% |
メディキットの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 17,420 | 16,850 | 15,722 |
営業利益(百万円) | 3,371 | 3,511 | 3,603 |
当期利益(百万円) | 2,291 | 2,295 | 2,307 |
ROA(%) | – | 5.56 | 5.89 |
ROE(%) | – | 6.48 | 6.84 |
自己資本比率(%) | – | 86.0 | 85.7 |
メディキットの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2013年11月19日以来の立会外分売実施となります。
前回の結果は始値+1.1%・終値+1.2%となっています。
分売目的
適時開示に「流動性向上」とあるように、実際流動性が低いため改善目的の意味合いが強いと思われます。
上限を多く設定していることや発表から実施までの期間が短いことから、株主による売却の可能性もあります。
流動性
現在の板は30枚程度、発表前の出来高平均は5枚前後と流動性は非常に乏しい。
発表後も依然出来高が低いままです。
株価・ボラリティ
ここ数か月株価は5,500円~6,000円の間で取引されており、ここ一か月は5,500円付近でほぼ動きがない状態となっています。
PER20.72倍、PBR1.29倍の株価は、同業他社と比較して平均並みと言える。
もともとボラが激しい銘柄ではないですが、最近はさらに落ち着いた値動きとなっています。
配当金・株主優待
配当は1株75円で利回りは1.34%。
株主優待も創設されておりません。
業績
今期業績は売上+3.4%・利益-4.0%と、増収減益となる見込みです。
3Q決算時点の経常利益進捗率は57.8%と、5年平均(51.6%)を上回っております。
自己資本率が非常に高く、財務基盤が安定している。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
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D(4) | |
一枚50万以上の値がさ株で買い需要が多く見込めないことと、出来高がわずか1枚の日もあることからリスクが高い案件と言えます。 安定した株価であることや割高水準でもないので、ここから大きく売られることはないと思いますが、単価が高いためダメージが大きくなる危険性があります。 リターンよりもリスクの方が大きい分売と言え、ディスカウント率がよほど高い条件でない限り見送った方が良いでしょう。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
分売前日は大きく値を下げたものの割引率はほぼ3%と、直近安値付近での分売価格となっていることは評価できます。 ただ出来高は少なく板もスカスカの状況で、流動性に大きな不安が残ります、 安全に行きたい方は見送りで良いと思います。 私は見送る予定です。 |