【2月28日(水)~3月6日 (火)実施予定】正興電機製作所(6653)の立会外分売予想

2018年2月28日(水)~3月6日 (火)に立会外分売実施が予定されている、正興電機製作所の分売詳細情報です。

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正興電機製作所の立会外分売詳細

銘柄名正興電機製作所(6653)【東証二部、福証】
発表日2018年2月21日(水)
分売予定日2018年2月28日(水)~3月6日 (火)
分売実施日2018年2月28日(水)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,500枚(150,000株)
発行株式数比率約1.3%
分売総額1.50億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,004円
割引率1.95%
分売目的上位株主による売却

正興電機製作所の株式データと推移

発表日終値1,002円
発表日出来高28枚
分売前日終値1,024円
分売前日出来高29枚
予想PER17.20倍
実績PBR1.33倍
株主優待12月末
100株…クオ・カード500円
予想配当利回り1.37%

正興電機製作所の業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)21,50020,00219,949
営業利益(百万円)1,000835866
当期利益(百万円)680615676
ROA(%)3.113.74
ROE(%)7.649.85
自己資本比率(%)41.340.0

正興電機製作所の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年9月8日以来の分売実施。。
前回の結果は始値+4.6%・終値-2.1%となっています。

分売目的

適正開示には「日立製作所からの売却意向」と記載がある通り、上位株主による売却の為の分売となります。
昨年末に東証二部にも上場したばかりであり、一部昇格はまだまだ先と言えます。

流動性

現在の板は100枚以上、発表後の出来高平均は50枚以下と流動性は低め

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価ですが、東証二部に重複上場後大きく下落しており、現在も下落基調で推移しています。

PER16.91倍、PBR1.31倍の株価は、同業他社とほぼ同水準。

直近で100円近く動いている日もありますが、普段時はそこまで値動きは激しくない。

配当金・株主優待

配当は1株14円で利回りは1.39%
前期より2円減配。

株主優待は100株保有でクオカード500円分がもらえる。
配当と合わせたトータル利回りは1.89%

業績

今期は売上7.5%・利益19.8%と増収増益となる見込み。
これで経営利益は6期連続の増益。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数的には多くなく、割高銘柄でもないので期待したいところですが、出来高がかなり乏しいことが不安要素となります。
発表後の出来高も今のところ変わりなく、当日までに流動性が改善されないと厳しそうですね。

参加スタンスですが、出来高が増えて割引率も良ければ参加を検討したいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

分売前日はわずかに値を下げたものの、ディスカウント率は2%以下と低く、値ごろ感はありません。

流動性も全く改善しておらず、全て捌くのは厳しそうだと思います。
明日朝の買い板気配によりますが、短期ではあまり利益が見込めない案件となりそうです。

私は明日の買い板の厚みを見て判断したいと思いますが、今のところは消極的な姿勢でいます。

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