昇格期待&株主優待が魅力!コラボス(3908)の立会外分売予想

2018年3月9日(金)~3月15日 (木)に立会外分売実施が予定されている、コラボスの分売詳細情報です。

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コラボスの立会外分売詳細

銘柄名コラボス(3908)【東証マザーズ】
発表日2018年2月21日(水)
分売予定日2018年3月9日(金)~3月15日 (木)
分売実施日2018年3月9日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数2,139枚(213,900株)
発行株式数比率約5%
分売総額2.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,078円
割引率2.09%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

コラボスの株式データと推移

発表日終値1,263円
発表日出来高108枚
分売前日終値1,101円
分売前日出来高843枚
予想PER25.28倍
実績PBR3.48倍
株主優待3月末
100株株以上…3,000円相当のグルメカタログギフト
予想配当利回り無配

コラボスの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)2,0201,8141,661
営業利益(百万円)300292251
当期利益(百万円)195194165
ROA(%)12.1212.30
ROE(%)16.5916.73
自己資本比率(%)73.772.4

コラボスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年3月17日に東証マザーズ上場。
今回が初の立会外分売実施となります。

分売目的

適時開示に記載はありませんが、申込上限を一枚に設定していることから株主数を増やしたい意向が感じられます。
その他の基準要件は微妙な水準ですが、積極的な施策を行っているため市場変更は意外と近いかもしれません。

流動性

現在の板は150枚以上、発表後の出来高平均は200枚程度と流動性はそこそこ

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価は1月中旬まで1,000円近くで推移していましたが、1月19日に1対3の株式分割株主優待新設を発表すると急騰。
22日にはストップ高、24日は昨年来高値の1,430円を記録しています。
その後は利益確定の売りに押されています。

PER25.28倍・PBR3.48倍の株価は、同業他社と比較して同水準の価格帯

直近では材料により株価変動が大きくなっていましたが、分売発表後は徐々に安定した値動きとなっています。

配当金・株主優待

配当は無配。

株主優待は3月末に100株以上保有で、3,000円相当のグルメカタログギフトがもらえる。
優待利回りは2.59%

業績

今期業績は売上+11.4%・利益+2.7%と、増収ですが利益は伸び悩む見込み。
3Q時点の通期における経常利益進捗率76.8%は、過去3年平均を下回る水準となっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数はやや多く、分割後も出来高が増えていないことが不安要素となります。

ただ株価の調整が進んでいることと、優待狙いの買いも期待できることから下値は堅そう。
出来高がもう少し増えてくれると安心して参加できます。

流動性に少し不安がありますが優待権利にむけての買いが集まりそうなので、前日の株価推移・割引率を見て参加の判断をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日は引けにかけてHYPER空売りが入り、大きく値を下げています。
割引率こそ渋いですが、発表日終値から15%近くも安く購入できることは評価できます。

1,000円台と値ごろ感のある価格となり、利回りが高くなった優待狙いの買いも見込めます。
不安材料だった流動性も出来高は大きく増加しており、なんとか捌けそう。

ボラが大きくなっていることには注意が必要ですが、上手く利確すればそれなりの利益が期待できると予想し、全力で参加する予定です。
ただトランプ大統領による輸入関税引き上げの署名式が明日朝方に行われる可能性もあり、リスクを回避したい方は明日の板気配を見てからの方が良さそうです。

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