大日光・エンジニアリング(6635)の立会外分売予想

2019年12月6日(金)~2019年12月11日(水)に立会外分売実施が予定されている、
大日光・エンジニアリング
(6635)の分売詳細情報です。

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大日光・エンジニアリングの立会外分売詳細

銘柄名大日光・エンジニアリング(6635)【ジャスダック】
業種電気機器
企業詳細載や医療機器向け好伸。アミューズメント関連も後半復調。オフィス・ビジネス機器も深セン工場の採算改善じわり効く。
発表日2019年11月29日(金)
分売予定日2019年12月6日(金)~2019年12月11日(水)
分売実施日2019年12月6日(金)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約3.7%
分売総額0.7億円(分売発表日終値ベース)
分売価格659円
割引率4.08%
分売目的株主による売却

大日光・エンジニアリングの株式データと推移

発表日終値708円
発表日出来高5枚
分売前日終値687円
分売前日出来高3枚
予想PER8.47倍
実績PBR0.76倍
株主優待なし
予想配当利回り2.82%

大日光・エンジニアリングの業績データ

2019年12月(予想)2018年12月20178年12月
売上高(百万円)28,00025,78825,494
営業利益(百万円)220100171
当期利益(百万円)217-829215
ROA(%)-4.581.21
ROE(%)-26.536.08
自己資本比率(%)13.920.6

大日光・エンジニアリングの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はなし。

分売目的

IRに記載があるとおり、上位株主からの売出案件となります。

流動性

現在の板は20枚程度、発表前の出来高平均は10枚以下と流動性はかなり乏しい

株価・ボラティリティ

株価はここ5年のあいだ、500円から800円と狭いレンジの値幅となっています。
直近は700円前後で推移。

PER8.47倍・PBR0.76倍の株価は、同業他社と比較して割安

値動きは小さくボラティリティは低い。

配当金・株主優待

年間配当は1株20円で利回りは年2.82%
今期は2円減配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+8.6%・利益+120%と、連続減益から反転する見込み。
ただ3Q決算の進ちょく率は116.7%と、5年平均(142.2%)を下回っています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は多くないですが、発行株式数から見るとやや重めの案件となります。
出来高は1,000株以下の日が多く、このままだと需給面の不安が残ります。

株価は700円前後で安定しており、直近では75日線がサポートとして意識されてます。
規模が少し大きいので、ある程度調整が進まないと厳しい展開になりそう。

割安かつ低単価の分売ですが、今の流動性では今回の枚数を支え切れそうにありません。
条件次第ではありますが、現在のところ見送り予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

株価は昨日今日と少しだけ売られて、発表日終値からおよそ20円安で引けています。
ディスカウントが4%と好条件なのは評価できます。

ただ本日の出来高がたった3枚と、1,000枚の売りを捌ききれるか不安視されます。
板も飛び飛びで薄く、明日の気配で買いが増えていないようなら支えきるのは厳しそうです。

本日の三京化成のように即売りが少なければなんとかなる可能性もありますが、低単価で利益も期待できないことから見送ります。

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