安定成長株!メディキット(7749)の立会外分売予想

2019年11月21日(木)~2019年11月25日(月)に立会外分売実施が予定されている、
メディキット
(7749)の分売詳細情報です。

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メディキットの立会外分売詳細

銘柄名メディキット(7749)【ジャスダック】
業種精密機器
企業詳細静脈留置用、人工透析用での高付加価値の安全針が一段伸長。カテーテル関連や高額の石灰化病変治療デバイスも病院採用拡大で計画超。
発表日2019年11月13日(水)
分売予定日2019年11月21日(木)~2019年11月25日(月)
分売実施日2019年11月21日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数900枚(90,000株)
発行株式数比率約0.96%
分売総額6.51億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3.00%
割引率6,654円
分売目的株主による売却

メディキットの株式データと推移

発表日終値7,230円
発表日出来高39枚
分売前日終値6,860円
分売前日出来高103枚
予想PER22.15倍
実績PBR1.49倍
株主優待なし
予想配当利回り1.26%

メディキットの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)19,53618,50117,445
営業利益(百万円)4,0933,8693,635
当期利益(百万円)2,7252,5762,465
ROA(%)5.695.70
ROE(%)6.596.62
自己資本比率(%)86.586.2

メディキットの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年12月以来の実施。
前回(分売枚数:900枚、割引率:2.99%)の結果は、始値-0.1%・終値+0.1%となっています。

分売目的

適時開示にあるとおり、株主による売却案件となります。

流動性

現在の板は30枚以上、発表前の出来高平均は30枚程度と流動性は物足りない

株価・ボラティリティ

株価はリーマンショック後から長期で上昇トレンドが続いております。
2019年に入ってしばらく膠着状態でしたが、7月以降は上昇基調となっています。

PER22.15倍・PBR1.49倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度もしくはやや割安。

値がさ株ではあるが、普段の値幅は大きくない。

配当金・株主優待

年間配当は1株90円で利回りは1.26%

株主優待はありせん。

業績

今期業績は売上+5.6%・利益+5.8%と、3期連続の増収増益となる見込み。
分売と同時に発表された中間決算では、事前予想を上回る進捗で順調。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

前回同様枚数は少なく、規模も小型の案件となります。
ただ発表翌日でも出来高は増えておらず、流動性不安が残ります。

指標的には割高ではありませんが、直近で上昇を続けているため少し調整してほしいところ。
6,500円付近の値決めになると、一旦の反発が期待できそうでしょうか。

前回は短期参加者が少なかったため踏み止まりましたが、今回はさらに値がさでリスクが高い。
損失ダメージを考えると参加メリットが少ないので、私は見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降上値が抑えられる展開となり、本日も280円安と安値引けで終えています。
流動性はあまり改善されておらず、板にいたってはスカスカの状況

3%の割引率となったことで若干の値ごろ感はありますが、下値余地はまだあると言えリスクが高め。
ただ前回のように短期参加者が少なければ利益が出る可能性がある。

現状の買い板で売りを支え切れるか疑問なので、明日に買いが大きく増えてなければスルーします。

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