2018年2月20日(火)~2月23日 (金)に立会外分売実施が予定されている、アシードホールディングスの分売詳細情報です。
アシードホールディングスの立会外分売詳細
銘柄名 | アシードホールディングス(9959)【東証二部】 |
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発表日 | 2018年2月13日(火) |
分売予定日 | 2018年2月20日(火)~2月23日 (金) |
分売実施日 | 2018年2月20日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,000枚(100,000株) |
発行株式数比率 | 約0.7% |
分売総額 | 0.93億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 882円 |
割引率 | 1.89% |
分売目的 | 一部昇格の為の形式要件充足 |
アシードホールディングスの株式データと推移
発表日終値 | 930円 |
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発表日出来高 | 19枚 |
分売前日終値 | 899円 |
分売前日出来高 | 41枚 |
予想PER | 36.00倍 |
実績PBR | 2.40倍 |
株主優待 | 3月末 100株以上…クオ・カード500円分 |
予想配当利回り | 0.89% |
アシードホールディングスの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 27,200 | 27,093 | 28,071 |
営業利益(百万円) | 2620 | 558 | 471 |
当期利益(百万円) | 310 | 223 | 210 |
ROA(%) | – | 1.56 | 1.43 |
ROE(%) | – | 5.18 | 4.88 |
自己資本比率(%) | – | 31.4 | 29.1 |
アシードホールディングスの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2016年5月27日以来の立会外分売実施となります。
前回の結果は始値-2.9%、終値-3.4%と低調。
分売目的
実施目的には「昇格のための形式要件充足」との記載があります。
恐らく流通株式比率と株主数要件を満たすための実施だと思われますが、上限を一人10枚に設定しており、株主数を増やすというよりも今回は高値圏での売却案件と見る方が自然でしょう。
流動性
現在の板は50枚以下、発表前の出来高平均は150枚程度と流動性はやや低い。
直近では仕手株化になっていましたが、材料がない時は出来高が乏しく分売当日までの流動性を要確認。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価はずっと700円台で推移していましたが、1月末に楽天とウォルマートの提携が買い材料とされ一時1,300円台まで高騰しています。
その後は利益確定の売りに押されて1,000円を下回っています。
PER35.64倍、PBR2.37倍の株価は、同業他社と比べて割高水準と言えます。
最近は高騰した影響もあってややボラリティが高くなっています。
配当金・株主優待
配当は1株8円で利回りは0.90%。
株主優待は100株保有でクオカード500円相当がもらえます。
配当と合わせたトータル利回りは1.46%。
業績
今期は売上+0.4%・利益+11.1%と増益になる見込み。
3Q決算で発表された四半期累計の経営利益は673百万円と、通期予想(610百万円)をすでに上回っています。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数的には少なく、一部昇格を材料とした分売であることから期待したいのですが、発表翌日の出来高も乏しく、流動性に不安が残ります。 過去の分売結果がいずれも良くないことも参加を躊躇する要因となります。 当日までに割高である株価の調整と、流動性の改善が見られるようであれば参加の検討をしたいと思います。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
ディスカウント率は2%以下と渋い設定となり、値ごろ感がないことが残念な点と言えます。 さらに板と出来高どちらも乏しく、枚数は多くないもののさすがにこの流動性では厳しい感じがします。 単価が安く優待も控えていますので下値不安は大きくないですが、リターンもあまり期待できませんので無理して参加する必要はないかと思います。 私も今回は見送る予定でいます。 |