優待新設!ピックルスコーポレーション (2925)の立会外分売予想

2020年2月25日(火)~2020年2月28日(金)に立会外分売実施が予定されている、
ピックルスコーポレーション
(2925)の分売詳細情報です。

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ピックルスコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名 ピックルスコーポレーション(2925)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細漬物業界1位。発売10周年の『ご飯がススム キムチ』シリーズが販促効果で牽引。佐賀工場の本格稼働で利益改善。
発表日2020年2月17日(月)
分売予定日2020年2月25日(火)~2020年2月28日(金)
分売実施日2020年2月25日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数3,000枚(300,000株)
発行株式数比率約4.7%
分売総額8.36億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,400円
割引率3.03%
分売目的流動性向上、株主数増加

ピックルスコーポレーションの株式データと推移

発表日終値2,787円
発表日出来高383枚
分売前日終値2,475円
分売前日出来高1,411枚
予想PER12.87倍
実績PBR1.32倍
株主優待2月末
100株…自社グループ商品詰め合わせセット
予想配当利回り1.14%

ピックルスコーポレーションの業績データ

2020年2月(予想)2019年2月2018年2月
売上高(百万円)42,71640,67037,616
営業利益(百万円)1,8531,4091,131
当期利益(百万円)1,312920872
ROA(%)4.254.40
ROE(%)8.038.57
自己資本比率(%)53.552.5

ピックルスコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年2月以来の分売実施。
前回(分売枚数:500枚、割引率:3.01%)の結果は、始値+3.6%・終値+2.3%となっています。

分売目的

申込上限1枚にしているため、株主数増加目的がメインかと思われます。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は350枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

株価は長期で上昇トレンドとなっており、直近は2,600円から3,000円の間で動いています。
3Q決算同日の12月24日に、上場来高値の3,260円まで買われています。

PER12.87倍・PBR1.32倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一部銘柄にしてはやや値動きが大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株30円で利回りは1.14%
前期から2円増配となり、これで6期連続増配。

株主優待は2月末に100株以上保有で、ピーネセットまたは福神漬など自社製品1,500円相当がもらえる。
トータル利回りは年1.71%程度

業績

今期業績は売上+5.0%・利益+31.5%と、3期連続の増収増益となる見込み。
第三四半期決算の進ちょく率は84%と、通期達成は問題なさそう。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5+)

枚数はまずまずあり、規模も重量感のある案件となります。
前回は小粒の分売だったため、終始好調な結果となっています。

地合い悪化も重なってすでに大きく売られており、レンジ下限で踏ん張れるか注目したいところ。
出来高はそこそこありますが、今回の枚数を吸収するにはもう少し増えないと厳しいかもしれません。

一応権利日が直後に控えているため、大崩れするリスクはないかと思います。
地合いと条件、流動性を見て参加を決めたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表以降調整が進み、前日も大きく売られてレンジ下限をあっさり割れています。
割引はしっかりとされて、指標的にも値ごろ感のある株価水準です。

ただ板が薄いため、朝の気配を確認したうえで参加を決めた方が良さそう。
また新型肺炎に対する警戒感で、先物が暴落していることも注意する必要があります。

優待狙いの買いは入りそうですが、今夜の米国市場が急落するようだと、寄りで割れる可能性もありそうです。
参加予定でしたが、朝の気配の買いが多くなければ無理せず見送ります。

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