【3月12日(火)~3月19日(火)実施予定】フジタコーポレーション(3370)の立会外分売予想

2019年3月12日(火)~2019年3月19日(火)に立会外分売実施が予定されている、フジタコーポレーション(3370)の分売詳細情報です。

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フジタコーポレーションの立会外分売詳細

銘柄名フジタコーポレーション(3370)【ジャスダック】
業種小売業
企業詳細北海道に本社を置いている。ミスタードーナツなど飲食や物販フランチャイジー。自社業態丼店「かつてん」などフードサービス事業が柱。
発表日2019年3月4日(月)
分売予定日2019年3月12日(火)~2019年3月19日(火)
分売実施日2019年3月12日(火)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数787枚(78,700株)
発行株式数比率約5%
分売総額0.82億円(分売発表日終値ベース)
分売価格861円
割引率3.04%
分売目的株主による売り出し

フジタコーポレーションの株式データと推移

発表日終値1,047円
発表日出来高205枚
分売前日終値888円
分売前日出来高220枚
予想PER130.19倍
実績PBR-倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

フジタコーポレーションの業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)4,5774,5374,732
営業利益(百万円)6710-33
当期利益(百万円)1113-194
ROA(%)0.36-5.05
ROE(%)21.85-183.02
自己資本比率(%)1.61.7

フジタコーポレーションの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での立会外分売実績はなし。

分売目的

開示には売却のため実施されるとの記載があり、枚数的に上位株主による売出かと思われます。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は100枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

直近半年の株価ですが、昨年11月末にカジノリゾート誘致の思惑で連日のストップ高に。
その後買いは続かず年末にかけて大きく下落しています。

PER130.19倍の株価は、同業他社と比較して割安性は皆無

昨年末は株価が上下に揺れてましたが、今年に入ってからは比較的落ち着いた値動きを見せています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績予想は売上+0.9%・利益+570%と、黒字転換する見込み。
ただ3Q時点で赤字幅が拡大しており、通期予想の達成が厳しい状況にある。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数的には少ないのですが、発行株数から見るとかなり重たい案件となります。
ただ流動性はそこそこあるので、売りを捌くことはできると思います。

度々仕手に狙われている銘柄であり、値動きには注意が必要。
すでに需給悪化が懸念されて下落しており、直近安値の900円台前半まで調整すれば、短期的な反発が見込めそうか。

ただ業績・財務ともにボロボロの状況で長期保有は危険。
実施内容が好条件となって当日の地合いも良ければ、参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

市況が悪化したこともあり大きく売られて、発表日から17%安での値決めとなりました。
下落した割にしっかりとしたディスカウントになったことはプラス要素。

出来高はやや増加していますが、板はスカスカのままです。
地合いもまだ回復していないので、明日の板気配確認は必須でしょう。

短期的には反発が出そうな水準なので、展開によってはリターンが出る場面もありそうでしょうか。
動意づくと大きく動くので、売却タイミングには注意が必要でしょう。

損失も十分あり得るのでリスク承知で参加するなら、明日朝の板気配で十分な買いがあることを確認してから参加するのが良さそう。
私も明日の地合い等を見てから決めますが、参加するにしても一部からに留める予定です。

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