一部昇格期待!スタジオアタオ(3550)の立会外分売予想

2019年5月15日(水)~2019年5月17日(金)に立会外分売実施が予定されている、スタジオアタオ(3550)の分売詳細情報です。

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スタジオアタオの立会外分売詳細

銘柄名スタジオアタオ(3550)【東証マザーズ】
業種小売業
企業詳細店舗、ネットで自社ブランドの婦人用バッグ、財布を販売。ネット比率、リピーター比率が高い
発表日2019年5月07日(火)
分売予定日2019年5月15日(水)~2019年5月17日(金)
分売実施日2019年5月15日(水)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,264枚(126,400株)
発行株式数比率約2%
分売総額2.83億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,071円
割引率2.50%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

スタジオアタオの株式データと推移

発表日終値2,242円
発表日出来高206枚
分売前日終値2,124円
分売前日出来高377枚
予想PER23.23倍
実績PBR7.53倍
株主優待2月末
100株以上…株主優待クーポン3,000円分
予想配当利回り0.44%

スタジオアタオの業績データ

2020年2月(予想)2019年2月2018年2月
売上高(百万円)4,9004,2143,441
営業利益(百万円)880743552
当期利益(百万円)615532359
ROA(%)24.0821.65
ROE(%)32.6630.36
自己資本比率(%)72.974.9

スタジオアタオの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年11月に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

適時開示に記載はありませんが、上限一枚としているため、株主数増加目的と思われます。
また他の株主数増加施策も積極的に行っているので、将来的に東証一部昇格を目指している可能性があります。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は350枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

ここ半年の株価は昨年末に2,000円台前半まで下落しましたが、その後すぐに2,600円まで反発。
現在はやや調整が入り、2,100円~2,300円のレンジで推移しています。

PER23.23倍・PBR7.53倍の株価は、同業他社と比較して少し割高

マザーズ銘柄だけあってやや値動きは大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株10円で利回りは0.44%

株主優待は2月末に100株以上保有で、自社オンラインショップで使える3,000円相当のクーポンがもらえる。

業績

今期業績予想は売上+16.3%・利益は+18.4%と、5期連続の増収増益となる見込み。
これで8期連続の過去最高益を記録することになります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数は少なく規模からしても小粒寄りの案件となります。
流動性はまずまずとあり、売れ残る心配はなさそうです。

株価は今のところ大きく上昇していませんが、昇格狙い銘柄として買われすぎると当日は軟調な展開になりそう。
逆にレンジ下限の2,100円まで調整すれば、一旦の反発によるリターンが狙えるかと思われます。

ややボラが大きいだけにもう少し流動性が増えてほしいところですが、業績好調の昇格期待銘柄ということで、下値も固そうです。

株価が上がりすぎず地合いも悪くなければ、参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表後はやや買い基調となりましたが、2,300円の壁を突破できず本日は大きく下落しています。
ディスカウントは渋いですが、レンジ下限を下回る値決めとなったことはプラス要因。

流動性はそれほど高くなっていませんが、今回の規模であれば問題ない水準かと思います。
下値での買い需要はあるので、地合いさえ悪化しなければ損失リスクは小さそう。

ただ市況が不安定な状況が続いているので、利益が出たら早めに利確するのが正解でしょうか。
一応明日の気配を見た上でのスタンスとしますが、基本的には参加方針でいます。

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