2017年11月15日(水)~11月21日 (火)に立会外分売実施が予定されている、
アオイ電子の分売詳細情報です。
アオイ電子の立会外分売詳細
銘柄名 | アオイ電子(6832)【東証二部】 |
---|---|
発表日 | 2017年11月07日(火) |
分売予定日 | 2017年11月15日(水)~11月21日 (火) |
分売実施日 | 2017年11月15日(水) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 1,000株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 1,500枚(150,000株) |
発行株式数比率 | 約1.3% |
分売総額 | 8.24億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 5,294円 |
割引率 | 2.50% |
分売目的 | 流動性向上 |
アオイ電子の株式データと推移
発表日終値 | 5,490円 |
---|---|
発表日出来高 | 46枚 |
分売前日終値 | 5,430円 |
分売前日出来高 | 340枚 |
予想PER | 14.98倍 |
実績PBR | 1.49倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 1.03% |
アオイ電子の業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
---|---|---|---|
売上高(百万円) | 46,000 | 44,807 | 40,345 |
営業利益(百万円) | 6,200 | 5,778 | 5,633 |
当期利益(百万円) | 4,350 | 4,226 | 3,302 |
ROA(%) | – | 8.43 | 6.85 |
ROE(%) | – | 10.64 | 8.93 |
自己資本比率(%) | – | 79.8 | 78.6 |
アオイ電子の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績
2000年に東証二部上場。
ここ10年間で分売を行った実績はありません。
分売目的
昇格への意欲は感じられないため、実施目的通りの「流動性向上」もしくは「上位株主による保有株売却」だと推測されます。
流動性
板は50枚程度、発表前の出来高平均は180枚程度と流動性は低い。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価は徐々に下値を切り上げて、滑らかな右肩上がりの上昇となっています。
PER15.03倍、PBR1.49倍の株価は、同業他社と比べて一般水準並み。
ここ半年で株価は大きく上昇していますが、最近の値動きは落ち着きを見せております。
配当金・株主優待
配当は1株56円で、利回りは1.03%となっております。
株主優待は創設されておりません。
業績
今期業績ですが、売上高+2.7%・利益+7.3%と増収増益になる見込み。
中間決算は予想を上回る水準となり、前年同期と比較しても好調に推移しています。
総合評価(分売発表時点)
評価 | |
---|---|
C(5) | |
1枚50万円以上の値がさ株となっており、新たな買いが入りにくいことが不安点と言えます。 流動性が低く、現在の板の状況だと厳しそうかもしれません。 |
総合評価(分売前日時点)
評価 | |
---|---|
C(5) | |
出来高こそ増えておりますが、板は相変わらず薄く若干の不安が残ります。 割引率も渋くはない設定となったことも評価できるでしょう。 私の参加スタンスですが、一枚の価格が高いことと短期での利益も大きくは期待しづらいということで、資金上の都合もありパスする予定です。 |