業績上振れ期待!テンポイノベーション(3484)の立会外分売予想

2020年2月13日(木)~2020年2月18日(火)に立会外分売実施が予定されている、
テンポイノベーション
(3484)の分売詳細情報です。

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テンポイノベーションの立会外分売詳細

銘柄名テンポイノベーション(3484)【東証一部】
業種不動産業
企業詳細飲食店向け中心に店舗転貸借事業を展開。転貸借物件数は期末1740(前期末比19%増)へ順調。稼働率高水準。
発表日2020年2月3日(月)
分売予定日2020年2月13日(木)~2020年2月18日(火)
分売実施日2020年2月13日(木)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分貸借
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約0.6%
分売総額0.86億円(分売発表日終値ベース)
分売価格934円
割引率1.58%
分売目的株主による売却

テンポイノベーションの株式データと推移

発表日終値855円
発表日出来高1,185枚
分売前日終値949円
分売前日出来高1,470枚
予想PER29.86倍
実績PBR6.61倍
株主優待3月末
100株以上…ジェフグルメカード3,000円分
予想配当利回り0.99%

テンポイノベーションの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)10,0178,2296,689
営業利益(百万円)801733396
当期利益(百万円)545509235
ROA(%)6.543.79
ROE(%)28.0018.28
自己資本比率(%)24.521.9

テンポイノベーション の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年6月以来の分売実施。
前回(分売枚数:400枚、割引率:2.03%)の結果は、始値+1.6%・終値+0.6%となっています。

分売目的

開示に記載があるとおり、株主による売却案件となります。

流動性

現在の板は1,000枚以上、発表前の出来高平均は1,000枚程度と流動性はかなり高い

株価・ボラティリティ

株価は昨年末、株式分割や優待実質拡充を材料に高騰。
1,100円台まで上昇も、その後は利益確定の売りに押されて800円台まで下落しています。

PER29.86倍・PBR6.61倍の株価は、同業他社と比較して少し割高

直近はボラがやや高くなっています。

配当金・株主優待

年間配当は1株9円で利回りは0.99%。
進捗好調を受けて増配を発表しています。

株主優待は3月末に100株以上保有で、ジェフグルメカード3,000円分がもらえる。
トータル利回りは年4.3%程度

業績

今期業績は売上+21.7%・利益+9.3%と、7期連続の過去最高益更新となる見込み。
3Q決算進ちょく率は売上74%・利益83%と、業績上振れ期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
B(7)

分売枚数は少なく、規模もかなり軽量感のある案件となります。
前回も小型の分売でしたが、地合い悪化が重なって期待されたほどのリターンは出ておりません。

同時に発表された決算が好調だったことから、株価は大きく買われています。
ここからさらに上値を目指すとなると、旨味の少ない分売になるかもしれません。

ただ貸借銘柄で流動性不安はなく、分売価格割れのリスクは小さそう。
魅力ある3月優待を見越した買いも期待できるので、参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

実施前日にも関わらず買いが先行し、後場も売られることなく引けています、
ディスカウントはかなり強気の条件となり、値ごろ感はありません。

空売りもほとんど入っておらず、買戻しによる上昇は期待できない状況。
ただ流動性は問題なく枚数も多くないので、割って始まる可能性は低いと思います。

短期的なリターンはあまり出なさそうですが、損失リスクは低いので参加で良さそう。
私も各社から参加する予定です。

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