【6月25日(火)~6月28日(金)実施予定】バルニバービ(3418)の立会外分売予想

2019年6月25日(火)~2019年6月28日(金) に立会外分売実施が予定されている、バルニバービ(3418)の分売詳細情報です。

スポンサーリンク

バルニバービの立会外分売詳細

銘柄名バルニバービ(3418)【東証マザーズ】
業種小売業
企業詳細カフェ、レストランを直営展開。公園、水辺を含む独自出店策に強み。スイーツ事業も手がける。独自メニューの積極投入や個店ごとのイベント開催で、既存店は底堅く推移。
発表日2019年6月17日(月)
分売予定日2019年6月25日(火)~2019年6月28日(金)
分売実施日2019年6月25日(火)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数3,500枚(350,000株)
発行株式数比率約4.0%
分売総額4.2億円(分売発表日終値ベース)
分売価格995円
割引率3.02%
分売目的株主による売却

バルニバービの株式データと推移

発表日終値1,215円
発表日出来高34枚
分売前日終値1,026円
分売前日出来高947枚
予想PER36.28倍
実績PBR3.78倍
株主優待7月末・1月末
100株以上…食事券1,000円×1枚
予想配当利回り0.62%

バルニバービの業績データ

2019年7月(予想)2018年7月2017年7月
売上高(百万円)11,90011,1859,824
営業利益(百万円)500425605
当期利益(百万円)290225383
ROA(%)3.166.62
ROE(%)9.1318.66
自己資本比率(%)34.147.0

バルニバービの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年10月に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。

分売目的

適時開示には一定数量の売却意向とあり、枚数から見て大株主からの売り出しかと思われます。
ちなみに一部昇格における要件は満たしており、上場基準見直し前に申請すれば昇格となりそうです。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は50枚程度と流動性は少し低め

株価・ボラティリティ

株価は1,000円前度で停滞していましたが、3月末ごろから買いが入り上昇基調に。
その後は1,200円を下値にして底堅い値動きとなっています。

PER36.28倍・PBR3.78倍の株価は、同業他社と比較して少し割高と言える。

新興銘柄ではありますが、ここ最近は値動きが小さく株価が安定しています。

配当金・株主優待

年間配当は1株7.5円で利回りは0.62%

株主優待は7月末もしくは1月末に100株以上保有で、バルニバービグループで使える1,000円分の食事券がもらえる。
トータル利回りは1.44%

業績

今期業績は売上+6.4%・利益+17.6%と、減益だった前期から回復する見込み。
コンセンサス予想は利益+29.4%と強気。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

分売枚数はまずまずとあり、規模としてもやや重たい案件となります。
出来高は自社株買いの材料もあって少し増えていますが、実施までこの水準を保つか不透明と言えます。

板も薄く当日の売りを吸収できるほどではありません。
せめて株価が調整してくれれば良いのですが、自社株買いが好感されると逆に買われる展開になりそう。

現在のところ見送り目線ですが、流動性が大きく改善されて、条件も良ければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

発表以降分売による需給悪化が懸念されて大きく売られています。
3%超のディスカウントと合わせて、発表日終値から18%安での値決めとなりました。

分売価格は年初来安値を下回り値ごろ感はあるのですが、板が薄く流動性に不安があるため売りを支えきれない可能性があります。
株価も下げ止まりを見せておらず、どこまで落ちるか不透明といった状況。

短期参加者が少なければなんとかなるかもしれませんが、現時点ではリスクの方が大きいため、無理せず見送る予定です。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする