約25億円の大型分売!ユニオンツール(6278)の立会外分売予想

2018年6月4日(月)~2018年6月7日(木)に立会外分売実施が予定されている、ユニオンツール(6278)の分売詳細情報です。

2018年6月1日に立会外分売中止が発表されました。

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ユニオンツールの立会外分売詳細

銘柄名ユニオンツール(6278)【東証一部】
発表日2018年5月15日(火)
分売予定日2018年6月4日(月)~2018年6月7日(木)
分売実施日中止
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分貸借
分売枚数6,201枚(620,100株)
発行株式数比率約3.0%
分売総額26.54億円(分売発表日終値ベース)
分売価格
割引率
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ユニオンツールの株式データと推移

発表日終値4,280円
発表日出来高256枚
分売前日終値
分売前日出来高
予想PER21.71倍
実績PBR1.31倍
株主優待6月末
100株以上…新潟県産お米 5kg
予想配当利回り1.54%

ユニオンツールの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)24,50023,18820,754
営業利益(百万円)

4,150

3,6983,049
当期利益(百万円)3,1003,7182,136
ROA(%)4.813.99
ROE(%)5.224.29
自己資本比率(%)91.093.2

ユニオンツールの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

東証一部に上場しており特に行う目的がありませんが、分売枚数から自社株の売り出しもしくは関連会社である筆頭株主からの売却案件と言えそうです。

流動性

現在の板は700枚以上、発表後の出来高平均は450枚程度と流動性は少し高い

株価・ボラティリティ

最近の株価ですが、利益確定の売りが続き3,500円付近まで下落しましたが、5月の1Q決算が市場予想を上回る水準だったことから高騰。年初来高値に迫る4,300円台を付けています。

PER21.71倍・PBR1.31倍の株価は、同業他社と比較して少し割高

最近は100円以上動く日は少なく、そこまでボラは大きくない。

配当金・株主優待

配当は1株60円で利回りは1.54%。

株主優待は6月末に100株以上保有でお米5キロがもらえる。
ただし昨年12月末にも株主名簿に掲載されている必要あり。

業績

今期業績は売上+5.7%・利益+12.2%と、前期に引き続いて二桁増益予想。
自己資本率が90%以上と高く、東証一部銘柄では上位20社になる。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数は発行株式の約3%で6,000枚と、やや多めになっています。
発表以降、板は厚くなっているのですが、出来高はまだ物足りなく需給面での不安が残ります。

賃借銘柄ということもあって、地合い悪化の影響もあわせて大きく売られており、空売りの入り具合によってはまずまずのリターンが期待できそう。
3,800円台の値決めとなれば、一旦の反発狙いで参戦するのもよさそうでしょうか。

ただやはり出来高がせめて10万株程度はないと安心して参加できないので、当日までに増加してほしいところ。
大型の値嵩株案件なので消極的なスタンスではありますが、流動性が高くなって地合いも回復していれば参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
(-)

実施前日に予想を追記いたします。

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