東証一部昇格!ベネフィットジャパン(3934)の立会外分売予想

2018年3月16日(金)~3月22日(木)に立会外分売実施が予定されている、ベネフィットジャパンの分売詳細情報です。

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ベネフィットジャパンの立会外分売詳細

銘柄名ベネフィットジャパン(3934)【東証マザーズ】
発表日2018年2月26日(月)
分売予定日2018年3月16日(金)~3月22日(木)
分売実施日2018年3月16日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,600枚(160,000株)
発行株式数比率約2.7%
分売総額2.3億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,379円
割引率2.50%
分売目的市場変更の為の形式要件の充足

ベネフィットジャパンの株式データと推移

発表日終値1,438円
発表日出来高312枚
分売前日終値1,414円
分売前日出来高1,040枚
予想PER17.36倍
実績PBR2.98倍
株主優待なし
予想配当利回り0.56%

ベネフィットジャパンの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)4,8674,1894,221
営業利益(百万円)757681540
当期利益(百万円)486455374
ROA(%)14.0313.32
ROE(%)20.4523.67
自己資本比率(%)73.463.5

ベネフィットジャパンの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

昨年12月4日以来3ヵ月ぶりの実施。
前回(分売枚数:2,000枚、割引率:2.50%)の結果は始値+4.6%・終値+7.3%と好調でした。

分売目的

3月23日に東証一部昇格を予定しており、本分売は株主数等の形式要件を満たすための実施となります。

流動性

現在の板は200枚以上、発表後の出来高平均は600枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

ここ数か月の株価は、1部昇格期待により1月下旬に1,600円台後半まで買われましたが、その後は地合い悪化の影響もあり、一時1,100円台まで下押ししています。

PER17.36倍・PBR2.98倍の株価は、同業他社と比較して同程度の水準。

一日に100円以上動くときもあり、株変変動は大きい。

配当金・株主優待

年間配当は1株8円で利回りは0.56%

株主優待は創設されてもおかしくないですが現在のところありません。

業績

今期業績は売上+16.2%・利益+11.2%と増収増益となる見込み。
2Q決算はやや不調でしたが、3Q時点の経常利益進捗率は73.2%とまずまず。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

今回は好調な結果に終わった前回の枚数より少なく、流動性も十分あるので前回同様まずまずの利益が期待できそう。

一部昇格発表により上昇するかと思われましたが、現在のところ値を上げていないことはプラス要素になります。
この水準の価格であれば、当日に一定の買い需要が見込みそうです。

ボラティリティが大きいので売却タイミングに注意ですが、上手くいけば大きなリターンが狙えそう。
優待新設の要望が多いだけに、記念優待があればさらに上値を目指せる。

地合いさえ悪くなければ参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

本日売りが入り大きく値を下げていますが、前回と同じ渋くない割引率で決まったことは評価できます。

出来高も増えており、この枚数であれば難なく捌けそうです。
上値を目指せる株価水準ですので、明日の相場環境にもよりますが、売り一巡後の値動きにも注目。

値ごろ感のある価格ではないので前回ほどの利益になるかは微妙ですが、売るタイミングに気を付ければまずまずのリターンとなりそう。
各社から参加する予定です。

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