昇格狙いのグロース株!グローバル・リンク・マネジメント(3486)の立会外分売予想

2018年6月26日(火)~2018年6月29日(金)に立会外分売実施が予定されている、グローバル・リンク・マネジメント(3486)の分売詳細情報です。

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グローバル・リンク・マネジメントの立会外分売詳細

銘柄名グローバル・リンク・マネジメント(3486)【東証マザーズ】
発表日2018年6月11日(月)
分売予定日2018年6月26日(火)~2018年6月29日(金)
分売実施日2018年6月26日(火)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数1,838枚(183,800株)
発行株式数比率約5%
分売総額7.14億円(分売発表日終値ベース)
分売価格3,394円
割引率2.61%
分売目的市場変更のための形式要件の充足

グローバル・リンク・マネジメントの株式データと推移

発表日終値3,885円
発表日出来高333枚
分売前日終値3,485円
分売前日出来高450枚
予想PER18.78倍
実績PBR5.59倍
株主優待なし
予想配当利回り0.61%

グローバル・リンク・マネジメントの業績データ

2018年12月(予想)2017年12月2016年12月
売上高(百万円)23,80017,16711,605
営業利益(百万円)

1,350

1,108596
当期利益(百万円)800696328
ROA(%)9.215.93
ROE(%)39.8434.67
自己資本比率(%)29.515.7

グローバル・リンク・マネジメントの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2017年12月に東証マザーズに新規上場。
今回は初の分売実施となります。

分売目的

東証一部への昇格を目的とした実施となっており、流通株式比率と株主数要件を充足するために行われる分売となっています。
ただ東証二部やマザーズの場合、上場から1年が経過しないと市場変更できない決まりがあるので、昇格は早くても年末ごろになりそう。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は250枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

株価は一時3,000円台前半で推移していましたが、5月の業績上方修正株式分割発表(1対2)などで急騰
一時5,000円台に乗せたものの、その後は売りに押されて上値が重い展開が続いています。

PER18.78倍・PBR5.59倍の株価は、同業他社と比較して割高水準

値嵩株ですが一日に200円以上は普通に動き、ボラはやや大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株25円で利回りは0.61%。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+38.6%・利益+21.8%と、前期に引き続いて大幅増益となる見込み。
1Q決算にて上期(1-6月)の利益予想を30.5%上方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

分売枚数は2,000枚以下と多くないですが、発行株式数比率が5%と重たい案件です。

流動性はまずまずとあるので、需給面では問題なさそうです。
ただ割高の値嵩株で売りが出やすいことから、損失リスクを考えると安易に参加するのはリスクがありそう。

また発表後はやや株価が上向きになっていて、このまま上昇しすぎると当日は厳しい展開になるかもしれません。
ボラティリティも大きいので売却タイミングにも注意が必要。

3,500円を下回る値決めとなれば一旦の反発が期待できそう。
値嵩株のため参加は消極的ですが、株価が上がりすぎず値動きも落ち着いていれば、参加の検討をしたいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

一時4,000円台だった株価は地合い悪化もあり、分売価格は発表日から12%安での値決めとなっています。
直近安値付近で反発が期待できる水準であることは買い要素。流動性も問題なしです。

ただ米中貿易摩擦への警戒が出ていることや、明日が優待権利付き最終日であることから買いが入りづらい展開になるかもしれません。
明日の地合い次第ではリターンが出る可能性もありますが、値動きは激しく分売価格を割れる展開になることも想定されます。

依然割高の株価水準でもあり、地合い不安定時の値がさ分売はリスクの方が高いと予想し、私は見送る予定です。

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