業績堅調の割安株!ハリマ共和物産(7444)の立会外分売予想

2018年2月28日(水)~3月6日 (火)に立会外分売実施が予定されている、ハリマ共和物産の分売詳細情報です。

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ハリマ共和物産の立会外分売詳細

銘柄名ハリマ共和物産(7444)【東証二部】
発表日2018年2月21日(水)
分売予定日2018年2月28日(水)~3月6日 (火)
分売実施日2018年2月28日(水)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数700枚(70,000株)
発行株式数比率約1.3%
分売総額1.75億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,431円
割引率3.03%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ハリマ共和物産の株式データと推移

発表日終値2,501円
発表日出来高12枚
分売前日終値2,507円
分売前日出来高128枚
予想PER10.36倍
実績PBR0.82倍
株主優待なし
予想配当利回り1.48%

ハリマ共和物産の業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)45,50045,12142,495
営業利益(百万円)1,8001,700948
当期利益(百万円)1,3001,186978
ROA(%)4.534.21
ROE(%)7.076.61
自己資本比率(%)65.263.0

ハリマ共和物産の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2014年8月28日以来の分売実施。
参考程度ですが前回の結果は始値+0.2%・終値+0.3%となっています。

分売目的

適正開示に記載がある通り「流動性改善」目的が強そうですが、単なる売り出しの可能性もあります。

流動性

現在の板は50枚以下、発表後の出来高平均は50枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラリティ

ここ数か月の株価は2,000円前後で推移していましたが、好調な2Q決算を受けて連日年初来高値を更新するなど、3,300円まで上昇しています。
その後は利益確定の売りに抑えれて下落基調。

PER10.53倍、PBR0.83倍の株価は、同業他社と比較して割安の水準

板が薄く、材料が出る(出来高が増える)と値が飛びやすい。

配当金・株主優待

配当は1株37円で利回りは1.45%
前期より9円増配。

株主優待はありません。

業績

今期は売上0.8%・利益5.9%とやや頭打ち感がありますが増収増益の見込み。
3Q時点の経営利益進捗率がすでに91%(5年平均77.4%)と上方修正期待があります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

700枚と分売枚数は少ないのですが、板・出来高ともに乏しいことが不安要素となります。

割安銘柄であり業績もまずまず良いので、流動性さえ高くなってくれればそこそこの利益が期待できそう。

発表後も出来高が増えていないので現在のところは慎重姿勢ですが、板の厚みが増えて割引率も渋くなければ参加を検討したいと思います。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日引けにかけて大きく値を下げ、割引率もしっかりと3%で設定されたことは評価できます。

ただ出来高こそ少し増えましたが板がかなり薄く、ややリスクのある分売となりそうです。
ボラリティが高いので上手くいけば値幅を取れそうですが、売却タイミングを間違えると大きなダメージとなるかもしれません。

枚数少ないので結果的にはなんとかなるかもしれませんが、あまりリスクを取りたくないので板気配を確認して少しだけの参加にとどめると思います。

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