業績好調の成長株!アイ・ピー・エス(4390)の立会外分売予想

2019年5月21日(火)~2019年5月24日(金)に立会外分売実施が予定されている、アイ・ピー・エス(4390)の分売詳細情報です。

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アイ・ピー・エスの立会外分売詳細

銘柄名アイ・ピー・エス(4390)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細海外はフィリピンでケーブルテレビ向け通信回線提供、国内はMVNO向け通信サービスが柱
発表日2019年5月10日(金)
分売予定日2019年5月21日(火)~2019年5月24日(金)
分売実施日2019年5月21日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数1,000枚(100,000株)
発行株式数比率約0.8%
分売総額1.39億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,125円
割引率3.02%
分売目的市場変更における形式要件の充足

アイ・ピー・エスの株式データと推移

発表日終値1,390円
発表日出来高1,514枚
分売前日終値1,160円
分売前日出来高2,178枚
予想PER23.03倍
実績PBR4.72倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

アイ・ピー・エスの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)7,0005,7805,327
営業利益(百万円)1,200945902
当期利益(百万円)640588480
ROA(%)11.177.18
ROE(%)47.6746.61
自己資本比率(%)29.617.4

アイ・ピー・エスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年6月に東証マザーズ新規上場。
今回がはじめての分売実施となります。

分売目的

適性開示には一部市場変更を目指しているとの記載があります。
昨年9月時点の株主数は974と足りていないので、上限一枚を条件として株主数を増やしたい意図がわかります。

流動性

現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は1,200枚程度と流動性は高い

株価・ボラティリティ

昨年末の急落で1,000円台まで下げましたが、その後反発しておおむね1,200円~1,600円のレンジで動いています。

PER23.03倍・PBR4.72倍の株価は、同業他社と比較して割高。

新興銘柄であるため、ボラティリティが高い状況が続いています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待はありません。

業績

今期業績予想は売上+21.1%・利益は+27.0%と、6期連続の増収増益となる見込み。
これで5期連続の過去最高益更新となり、高い成長を続けています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

少ない分売枚数で規模も小粒の案件となります。
流動性も高く、需給面の不安は全くないと言っていいでしょう。

発表翌日の本日は材料出尽くしもあり大きく値を下げています。
やや短期で売られすぎている感がありますが、レンジ下限の1,200円を下回る値決めとなれば、一定の買い需要が期待できるでしょうか。

ただボラがかなり激しいので、売却タイミングには注意した方が良さそうです。

現在リスク回避の動きで新興市場が軟調になっています。
当日までに地合いが復調して条件も問題なければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

本日は寄りから売られ続け、一時3月11日以来の安値を付けています。
終値が売り気配で引けている為、実質的な割引率は2.4%程度

発表日から19%安での値決めとなっており、直近レンジを下回って値ごろ感がある。
流動性は文句なしで、寄りで分売価格を割れることはなさそう。

売り時の判断さえ間違いなければ問題ないと予想し、各社から参加する予定です。

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