レアジョブ(6096)の立会外分売予想

2019年12月10日(火)~2019年12月13日(金)に立会外分売実施が予定されている、
レアジョブ
(6096)の分売詳細情報です。

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レアジョブの立会外分売詳細

銘柄名レアジョブ(6096)【東証マザーズ】
業種サービス業
企業詳細オンライン英会話最大手。法人向けのオンライン英語研修は需要が拡大、新規の成果報酬型コースも収益貢献。主力の個人向けも市場拡大続き着実増。
発表日2019年12月02日(月)
分売予定日2019年12月10日(火)~2019年12月13日(金)
分売実施日2019年12月10日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数2,800枚(280,000株)
発行株式数比率約3.0%
分売総額8.09億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,555円
割引率3.04%
分売目的市場変更における形式要件の充足

レアジョブの株式データと推移

発表日終値5,780円
(分割後の株価は2,890円)
発表日出来高4,313枚
分売前日終値2,635円
分売前日出来高2,905枚
予想PER132.77倍
実績PBR20.94倍
株主優待3月末
100株以上…「レアジョブ英会話」キャッシュバックチケット…上限10,000円分
予想配当利回り無配

レアジョブの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)4,5003,6392,968
営業利益(百万円)400178130
当期利益(百万円)20012442
ROA(%)5.262.13
ROE(%)9.903.48
自己資本比率(%)53.153.2

レアジョブの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年5月以来の分売実施。
前回(分売枚数:1,800枚、割引率:3.03%)の結果は、始値+0.2%・終値-4.4%となっています。

分売目的

市場変更狙いの実施となっており、今回は株主数増加を目的とした分売となります。

流動性

現在の板は200枚以上、発表前の出来高平均は5000枚以上と流動性はかなり高い

株価・ボラティリティ

株価は11月中旬に、業績上方修正株式分割(1:2)、Z会への提供開始が材料とされて急騰。
信用規制もなんのそので年初来高値を更新し続け、12月2日には6,250円を記録。

PER132.77倍・PBR20.94倍の株価は、同業他社と比較して割高

直近は1日で500円以上動くなどボラが大きくなっています。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待は3月末に100株以上保有で、自社英会話スクールで利用できるキャッシュバックチケット(1万円分)がもらえる。

業績

今期業績は売上+23.7%・利益+124.7%と大幅増益予想で、過去最高益を更新する見込み。
会員獲得が好調であることから、14日に通期業績予想を上方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数は前回より多いですが、規模としてはやや小さくなっています。
前回は大きく調整が進んでかつ流動性もありましたが、売りを支えきれずに安値引けで大きなマイナスとなっています。

買い材料が多く出たことで株価は上昇を続けており、分売発表翌日も売られることなく取引を終えています。
このまま調整が進まないようなら、かなりリスクの高い案件になりそうです。

短期的に買われすぎているだけでなく、値がさのボラの大きな銘柄で参加しづらい。
買い需要は強いものの手を出すのが怖い案件なので、見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表後一旦買われたものの、その後材料出尽くしにより利益確定の売りに押されています。
本日も実施直前ということで、大きく売られて引けています。

出来高は分売枚数以上の水準で、板もやや厚くなっています。
前回同様3%ディスカウントですが、あまり調整していないため値ごろ感はありません。

地合いは良く利益が出る場面はあると思いますが、値幅が大きくハイリスク&ハイリターンの案件となりそう。
売り時を間違えた際の損失リスクが高いので今回は見送る予定です。

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