【12月22日(金)~12月26日 (火)実施予定】オールアバウト(2454)の立会外分売予想

2017年12月22日(金)~12月26日 (火)に立会外分売実施が予定されている、
オールアバウト
の分売詳細情報です。

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オールアバウトの立会外分売詳細

銘柄名オールアバウト(2454)【ジャスダック】
発表日2017年12月15日(金)
分売予定日2017年12月22日(金)~12月26日 (火)
分売実施日2017年12月22日(金)
売買単位100株
申込上限10,000株
信用区分信用
分売枚数6,760枚(676,000株)
発行株式数比率約5%
分売総額8.66億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,082円
割引率3.57%
分売目的分布状況改善、流動性向上

オールアバウトの株式データと推移

発表日終値1,281円
発表日出来高745枚
分売前日終値1,122円
分売前日出来高3,428枚
予想PER33.46倍
実績PBR4.20倍
株主優待3月末・9月末
300株以上・・・株主優待ポイント2,000円分
予想配当利回り0.24%

オールアバウトの業績データ

2018年3月(予想)2017年3月2016年3月
売上高(百万円)13,60010,3727,751
営業利益(百万円)60055675
当期利益(百万円)450232 -129
ROA(%)4.92-2.93
ROE(%)6.55-3.69
自己資本比率(%)72.378.3

オールアバウトの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年9月5日以来の立会外分売実施。
前回の結果は始値-0.5%・終値+0.5%となっています。

分売目的

実施目的には「流動性向上」とありますが、発表から実施までの期間が短く、申込上限も多く設けていることから、上位株主による売却案件の可能性が高い。

流動性

現在の板は400枚程度、発表前の出来高平均は650枚と流動性は高い

株価・ボラリティ

前回分売後の株価ですが、1,600円台だった株価は2Q決算発表の失望売りによって、一時1,000円台まで下押ししています。

PER37.13倍、PBR4.66倍の株価は、同業他社と比べて少し割高水準

一日に100円以上動くこともありボラリティは高い。

配当金・株主優待

配当は1株3円で利回りは0.24%

株主優待は年2回300株以上で、それぞれ株主優待ポイントが1,000円分ずつもらえる。

業績

今期業績は売上+31.1%・利益+7.9%と、増収増益となる見込み。
2Q決算営業利益は3.21億円と、予想(2.70億円)を上回る水準となっています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

条件が似ている前回の分売では、始値こそ分売価格を下回りましたが、その後は上値を目指す動きも見せております。
ただ前回は発表日から大きく値を下げており、値ごろ感のある株価だったことが要因となっています。

今回も枚数が多くて、さらに流動性は前回より低くなっていますので、この枚数を捌けるかは微妙と言ったところでしょう。

当日までに株価調整が行われて割引率も高くないと厳しそう。
前回も寄りでは割れたことから、安全策で行くなら参加しない方が良さそうです。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

本日は大きく値を下げてディスカウント率も良い条件となり、発表日から12%以上も安い価格で買えることは評価できます。

板は物足りないですが出来高は増大しており、流動性に関しては問題ない水準になっています。
ただ上値では売り圧力が強いので、短期勝負では厳しい展開になりそう。

前回と株価推移や条件が似ているので、上手くいけば分売終了後に反発する可能性があります。
しかし分売価格を割れる場面もありそうですので、リスクも承知の上で参加した方が良さそうです。

私は明日朝の買い板の厚みが十分にあれば、少しだけ参加しようと思います。

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