川西倉庫(9322)の立会外分売予想

2019年11月25日(月)~2019年11月29日(金)に立会外分売実施が予定されている、
川西倉庫
(9322)の分売詳細情報です。

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川西倉庫の立会外分売詳細

銘柄名川西倉庫(9322)【東証一部】
業種倉庫・運輸関連業
企業詳細国内物流は食料品やコーヒー豆の好調続き、神戸港の港湾運送も堅調。倉庫稼働率上昇で国際部門も赤字が縮小。
発表日2019年11月18日(月)
分売予定日2019年11月25日(月)~2019年11月29日(金)
分売実施日2019年11月25日(月)
売買単位100株
申込上限1,000株
信用区分信用
分売枚数1,944枚(194,400株)
発行株式数比率約2.4%
分売総額2.3億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,020円
割引率2.95%
分売目的株主による売却

川西倉庫の株式データと推移

発表日終値1,176円
発表日出来高30枚
分売前日終値1,051円
分売前日出来高240枚
予想PER18.46倍
実績PBR0.51倍
株主優待3月末・9月末
100株以上…クオ・カード1,000円分
予想配当利回り1.08%

川西倉庫の業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)23,75023,43622,343
営業利益(百万円)695690586
当期利益(百万円)460328487
ROA(%)1.081.72
ROE(%)1.983.00
自己資本比率(%)51.758.1

川西倉庫の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

今年5月以来の実施。
前回(分売枚数:1,000枚、割引率:2.94%)の結果は、始値-0.4%・終値-0.2%となっています。

分売目的

適時開示にあるとおり、株主による売り出し案件となります。

流動性

現在の板は100枚以上、発表前の出来高平均は30枚程度と流動性は物足りない

株価・ボラティリティ

前回の分売以降長らく上値が重い状況が続きましたが、9月に入りやや買われる展開に。

PER18.46倍・PBR0.51倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

出来高が少ないこともあって、ボラは小さい。

配当金・株主優待

年間配当は1株12円で利回りは1.08%

株主優待は3月と9月末に100株以上保有で、クオカード1,000円分がもらえる。
配当とあわせたトータルは年2.87%

業績

今期業績は売上+1.3%・利益+0.7%と、売上は足踏み状態ですが6期連続の増益となる見込み。
2Q決算は事前予想を下回ったものの、利益進ちょくは前年並み。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数・規模ともに前回より重たい案件となります。
発表後もそれほど流動性は改善されておらず、需給面の不安が残ります。

すでに調整が進んでいて、株価は13日線付近まで売られています。
直近安値の1,000円台半ばが、一旦の下値として意識されそうでしょうか。

小型よりだった前回の結果が良くないことに加え流動性不安もあることから、リターンの期待値は低い。
無理して参加する案件ではないことから、今のところ見送る予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

前回の予想後さらに売られて、本日も安値引けで引けています。
やや流動性が改善されたものの、今回の枚数を捌くには不安な水準

値決めは直近安値を下回る価格となり少し値ごろ感はある。
1,000円以下では買いが入りそうですが、分売としては利益が期待しづらいです。

また優待狙いを含めた長期保有ならありかもしれませんが、それなら売りが一巡した後でも良さそう。
明日の板気配で買いが大きく増えていない限り見送ります。

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