2018年2月27日(火)~2月28日 (水)に立会外分売実施が予定されている、日本アクアの分売詳細情報です。
日本アクアの立会外分売詳細
銘柄名 | 日本アクア(1429)【東証マザーズ】 |
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発表日 | 2018年2月09日(金) |
分売予定日 | 2018年2月27日(火)~2月28日 (水) |
分売実施日 | 2018年2月27日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 2,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 11,000枚(1,100,000株) |
発行株式数比率 | 約3% |
分売総額 | 5.42億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 497円 |
割引率 | 1.97% |
分売目的 | 市場変更における形式要件の充足 |
日本アクアの株式データと推移
発表日終値 | 493円 |
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発表日出来高 | 1,190枚 |
分売前日終値 | 507円 |
分売前日出来高 | 3,618枚 |
予想PER | 18.30倍 |
実績PBR | 2.96倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 0.79% |
日本アクアの業績データ
2018年12月(予想) | 2017年12月 | 2016年12月 | |
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売上高(百万円) | 20,000 | 18,052 | 15,608 |
営業利益(百万円) | 1,420 | 1,313 | 1,404 |
当期利益(百万円) | 891 | 941 | 979 |
ROA(%) | – | 19.30 | 19.60 |
ROE(%) | – | 26.24 | 30.47 |
自己資本比率(%) | – | 73.7 | 73.4 |
日本アクアの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2013年12月にマザーズ上場。
今回が初めての分売実施となります。
分売目的
3月1日に東証1部への市場変更が決まっており、流通株式比率の形式要件充足のために行われる立会外分売となります。
流動性
現在の板は400枚以上、発表後の出来高平均は1,500枚程度と流動性は高い。
株価・ボラリティ
ここ数か月の株価はほぼ500円台で推移しておりレンジ相場となっています。
分売と一部昇格決定発表後には、昨年7月以来の560円の値を付けています。
PER18.77倍、PBR3.04倍の株価は、全体的に低PERである建設業の中では割高水準と言えます。
最近は500円前後で株価が安定しており、ボラは小さめ。
配当金・株主優待
配当は1株4円で利回りは0.77%。
株主優待はなし。
業績
今期は売上+10.8%・営業利益+8.1%と前期から一転して増収増益見込み。
コンセンサス予想は営業利益+21.9と強気。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数が一万枚以上とかなり多く、短期では上値が重い展開となりそうです。 低位株で下落リスクこそ小さいですが、割安ではなく業績も良いとは言えない状況ですので、当日にどこまで買いが集まるか微妙と言えます。 一部昇格サプライズ発表でやや株価が上昇しており、このまま上がりすぎるとさらに旨味の少ない分売となりそうです。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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C(5) | |
本日こそ大きく値を下げましたが、ディスカウント率が2%以下と渋く、発表日終値よりも高い価格での値決めとなっています。 単価が安いので下落による損失は小さいですが、望める利益も僅かとなりそうで、場合によっては手数料負けもしくは分売価格を下回る可能性もあるでしょう。 期待できるリターンを考えると、無理して参加するメリットは少なそう。 私は明日朝の板気配を見て、行けそうなら少しだけ参加する予定です。 |