中国事業好調の成長株!ニホンフラッシュ(7820)の立会外分売予想

2019年9月10日(火)~2019年9月13日(金)に立会外分売実施が予定されている、ニホンフラッシュ(7820)の分売詳細情報です。

スポンサーリンク

ニホンフラッシュの立会外分売詳細

銘柄名ニホンフラッシュ(7820)【東証一部】
業種サービス業
企業詳細マンション向け内装ドアで国内トップシェア。非住宅部門の受注強化に注力。中国国内の生産能力増強図る。日本は業績堅調。
発表日2019年9月2日(月)
分売予定日2019年9月10日(火)~2019年9月13日(金)
分売実施日2019年9月10日(火)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数1,600枚(160,000株)
発行株式数比率約1.3%
分売総額3.93億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,459円
割引率2.50%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

ニホンフラッシュの株式データと推移

発表日終値2,454円
発表日出来高232枚
分売前日終値2,522円
分売前日出来高776枚
予想PER10.11倍
実績PBR1.59倍
株主優待なし
予想配当利回り2.07%

ニホンフラッシュの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)31,00024,71620,639
営業利益(百万円)4,6003,5533,163
当期利益(百万円)3,0002,4842,345
ROA(%)9.8410.29
ROE(%)13.3913.82
自己資本比率(%)72.474.5

ニホンフラッシュの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2015年に東証一部昇格。
ここ10年で分売実施はありません。

分売目的

今年3月時点の株主数が降格要件(2,254名)に近く、主に株主数増加のために行われる分売かと思われます。

流動性

現在の板は150枚以上、発表前の出来高平均は400枚程度と流動性はまずまずある。

株価・ボラティリティ

株価は業績期待で買われて8月上旬には3,150円まで上昇。
ただその後は利益確定の売りに押されて下落基調となっています。

PER10.11倍・PBR1.59倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

一部銘柄ですがボラがやや高め。

配当金・株主優待

年間配当は1株50円で利回りは2.07%

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+25.4%・利益+29.5%と、3期連続の二桁増収増益となる見込み。
1Q時点の利益進ちょく率は9.8%と、5年平均をやや下回る船出。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は多くなく、発行株式数から見ても小型よりの案件となります。
出来高はそこそこあるものの、直近では細っていることが気になります。

現在下落トレンドとなっておりますが、26週線付近で踏み止まっています。
中国関連株の一つであり、米中貿易摩擦が深刻化すると株価にも影響が出そうです。

規模は小さく利益が狙えそうですが、もう少し流動性が高くならないとややリスクがあるかもしれません。
板と出来高が増えて条件も問題なければ参加の検討をします。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

発表以降一時2,300円台前半まで下押しする場面もありましたが、その後反転して本日も3%上昇して引けています。
株価が上昇してかつ値動きも大きい銘柄だけに、ディスカウントが3%以下になったことは残念です。

出来高はやや増加していますが板が厚いとは言えないので、明日朝の気配は確認した方が良いかと思います。
ボラが大きく本日も100円以上値が動いており、売却タイミングには十分気を付けたいところ。

買い需要はそれなりにありますが分売価格に値ごろ感はなく、地合いによっては分売価格を割れる可能性もあるでしょう。
積極的な参加スタンスとはせず、明日の板気配で買いが十分にあるようでしたら一部からの参加を検討します。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする