分割実施で株価急騰!Orchestra Holdings(6533)の立会外分売予想

2017年12月1日(金)~12月8日 (金)に立会外分売実施が予定されている、
Orchestra Holdings
の分売詳細情報です。

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Orchestra Holdingsの立会外分売詳細

銘柄名Orchestra Holdings(6533)【東証マザーズ】
発表日2017年11月14日(火)
分売予定日2017年12月1日(金)~12月8日 (金)
分売実施日2017年12月1日(金)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数650枚(65,000株)
発行株式数比率約1.5%
分売総額0.8億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,244円
割引率2.43%
分売目的昇格の為の形式要件の充足、流動性向上

Orchestra Holdingsの株式データと推移

発表日終値1,253円(分割後)
発表日出来高269枚
分売前日終値2,300円(分割後)
分売前日出来高2,172枚
予想PER39.48倍
実績PBR13.82倍
株主優待なし 
予想配当利回り無配

Orchestra Holdingsの業績データ

2017年12月(予想)2016年12月2015年12月
売上高(百万円)6,0764,9203,606
営業利益(百万円)36030380
当期利益(百万円)24619940
ROA(%)14.843.64
ROE(%)57.4325.97
自己資本比率(%)34.114.0

Orchestra Holdingsの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績

2016年9月日に東証マザーズに上場。
今回が初めての立会外分売実施となります。

2017年11月末基準で株式分割(1:2)が行われる予定です。

分売目的

適時開示に「市場変更の為のの形式要件の充足」とあり、東証一部昇格を目指した分売となります。
今回の分売を行っても株主数要件をまだ満たすことができませんので、昇格はまだ先の話となりそうです。

流動性

現在の板は650枚程度、発表後の出来高平均は2,500枚と流動性はかなり高い

株価・ボラリティ

ここ数か月株価はずっと1,300円付近(分割後基準)で推移していましたが、今回の昇格を目指した立会外分売発表、好調な決算、さらに分割実施やマーケティングオートメーション導入支援サービスを材料として、2,300円(分割後基準)まで急騰しています。

PER36.05倍、PBR6.15倍の株価は、同業他社と比較してかなり割高の水準と言える。

株価急騰後はボラが大きくなっております。

配当金・株主優待

配当は無配。

株主優待も創設されておりません。

業績

今期業績は売上+23.5%・利益+18.8%と、好調な業績となる見込みです。
3Q決算では営業利益2億5300万円と、前年同期と比較して2ケタ増益を達成しています。

総合評価(分売発表時点)

評価
C(6)

流動性は非常に高く、枚数もかなり少ないので需給面では問題ないでしょう。

ただし分割発表などを受けて株価が急騰しています。
値動きも激しくややリスクがあるかもしれません。

一風堂の分売のような展開になる可能性も否定できず、安全に行きたい方は当日朝の板を確認してからにしましょう。

小型の分売なのでそこまで大きなリスクとはならないかもしれませんが、割引率が渋い条件になった場合は厳しいかもしれません。

総合評価(分売前日時点)

評価
C(6)

本日は分売前日にも関わらず、10%近く値を上げて年初来高値を記録しています。

出来高は文句なしですが板が薄いことが気がかりですね。
値幅が大きくなる展開が予想され上振れた場合は大きな利益となりそうですが、分売を境に調整局面に入ってしまうとダメージも大きくなるかもしれません。

枚数自体が少ないので何とかなると思いますが、出きれば明日朝の板を確認してからの方が良さそう。
割引率も3%以下とやや渋い条件なのも逆風になりそうです。

ややリスクがありそうなので、私も明日朝の買い圧力をチェックしてから決めたいと思います。

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