一部昇格狙い!シノプス(4428)の立会外分売予想

2020年3月3日(火)~2020年3月6日(金)に立会外分売実施が予定されている、
シノプス
(4428)の分売詳細情報です。

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シノプスの立会外分売詳細

銘柄名 シノプス(4428)【東証マザーズ】
業種情報・通信
企業詳細大手小売業向けに需要予測型の自動発注システムを展開。課金収入が堅調。
発表日2020年2月13日(木)
分売予定日2020年3月3日(火)~2020年3月6日(金)
分売実施日2020年3月3日(火)
売買単位100株
申込上限100株
信用区分信用
分売枚数600枚(60,000株)
発行株式数比率約1.0%
分売総額1.8億円(分売発表日終値ベース)
分売価格2,131円
割引率2.51%
分売目的市場変更における形式要件の充足

シノプスの株式データと推移

発表日終値2,994円
発表日出来高274枚
分売前日終値2,186円
分売前日出来高1.024枚
予想PER85.10倍
実績PBR12.67倍
株主優待なし
予想配当利回り無配

シノプスの業績データ

2020年12月(予想)2019年12月2018年12月
売上高(百万円)1,4201,081914
営業利益(百万円)335301231
当期利益(百万円)193192129
ROA(%)13.6513.96
ROE(%)17.0120.35
自己資本比率(%)82.777.2

シノプスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2018年12月に東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施。

分売目的

東証一部市場変更狙いの実施ですが、株主数が増えていなければ今回の分売ではクリアできなそう。

流動性

現在の板は200枚以上、発表後の出来高平均は500枚程度と流動性はまずまず

株価・ボラティリティ

直近の株価はマザーズ市場の軟調もあって、昨年11月以来の2,500円付近まで売られています。

PER85.10倍・PBR12.67倍の株価は、同業他社と比較して買われすぎの水準

マザーズ銘柄だけあって値動きは大きい。

配当金・株主優待

年間配当は無配。

株主優待もありません。

業績

今期業績は売上+31.4%・利益+11.3%と、5期連続の増収増益となる見込み。
これで7期連続の増収&5期連続の過去最高益更新となります。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6+)

枚数は少なく、規模も小粒の案件となります。
流動性もまずまずとあり、今回の売り圧力なら吸収できる水準でしょう。

株価は地合い悪化の影響で下落していますが、2,500円が下値として意識されています。
それを下回る値決めになると値ごろ感が感じられそうです。

割高ではありますが、小規模分売のため需給面の不安はありません。
地合いさえ問題なければ利益が出ると予想し、参加する予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(5)

前回予想時からさらに売られて、本日は大きく反発したものの、発表日から約27%安で引けています。
大幅に下落したため、割引率は渋い条件

出来高はあるので普段は利益が狙える分売ですが、現在の不安定な市場ではややリスクがある。
また本日は一旦反転したものの先物は下落しており、予断の許さない状況。

ボラも大きな銘柄なので、寄りで踏ん張ってもその後割れる可能性があるでしょう。
結果は明日の地合い次第になりそうですが、私は朝の板が見れないため見送ります。

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