業績上振れ期待!システムリサーチ(3771)の立会外分売予想

2019年11月25日(月)~2019年11月29日(金)に立会外分売実施が予定されている、
システムリサーチ
(3771)の分売詳細情報です。

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システムリサーチの立会外分売詳細

銘柄名システムリサーチ(3771)【東証一部】
業種情報・通信
企業詳細柱のシステム構築がトヨタグループ向けなど堅調増。新規案件獲得実り、既存大口顧客向けのソフト開発も積み上がる。
発表日2019年11月15日(金)
分売予定日2019年11月25日(月)~2019年11月29日(金)
分売実施日2019年11月25日(月)
売買単位100株
申込上限500株
信用区分貸借
分売枚数3,000枚(300,000株)
発行株式数比率約3,6%
分売総額5.71億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,730円
割引率2.54%
分売目的分布状況の改善、流動性の向上

システムリサーチの株式データと推移

発表日終値1,902円
発表日出来高428枚
分売前日終値1,775円
分売前日出来高2,124枚
予想PER15.59倍
実績PBR2.63倍
株主優待9月末
100株以上…QUOカード1,000円分
予想配当利回り1.70%

システムリサーチの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)14,97914,15112,716
営業利益(百万円)1,4081,291983
当期利益(百万円)946920666
ROA(%)10.138.19
ROE(%)18.3315.13
自己資本比率(%)56.354.2

システムリサーチの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

2016年3月以来の実施。
前回(分売枚数:1,000枚、割引率:4.09%)の結果は、始値+0.9%・終値+0.8%となっています。

分売目的

特に実施する理由がありませんので、単に株主による売却目的だと思われます。

流動性

現在の板は250枚以上、発表前の出来高平均は200枚程度と流動性はそこそこ。

株価・ボラティリティ

株価は6月に見直し買いが入り上昇。
7月末には2160円まで買われ、その後も分割などが行われて底堅い動きになっています。

PER15.59倍・PBR2.63倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

1日に100円近く動く日があるなど、一部銘柄としては値動きが大きめ。

配当金・株主優待

年間配当は1株30円で利回りは1.70%

株主優待は9月末に10株以上保有で、クオカード1,000円分がもらえる。
配当とあわせたトータルは2.26%

業績

今期業績は売上+5.9%・利益+9.1%と成長が続いており、9期連続の増収増益となる見込み。
2Q決算は前期利益進ちょく率を大きく上回る結果となり、通期上振れの期待あり。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(6)

枚数・規模ともに中型案件となります。
貸借銘柄ということもあり、発表以降出来高は増えています。

空売りもすでに入っていて、1か月ぶりの株価水準となっています。
直近安値付近まで下落しており、ややハイペースで売られている印象。

まずまずの規模ではありますが、現在の出来高が続けば売りを捌くことができそう。
割高感はなく業績も安定していることから、当日に実需買いが入る可能性あり。

このまま空売りが積み上がって条件も問題なければ参加する予定です。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
B(7)

前回の予想以降はやや反発しており、実施前日も少し売りが買い戻されて引けています。
それほど売り込まれたわけではないので、2.5%のディスカウントは少し渋いかもしれません。

ただ流動性はかなり高くなっていることから、始値で分売価格を割れることはないと思われます。
空売りもそれなりに入っていて、当日の買戻しにも期待したいところ。

買い需要もまずまずあり、展開次第で前日終値までは買われそう。
久々の配分を狙って各社から参加します。

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