2018年8月17日(金)~2018年8月23日(木)に立会外分売実施が予定されている、東京自働機械製作所(6360)の分売詳細情報です。 260 過去10年での分売実績はありません。 一部昇格は要件的に達しておらず、流動性向上もしくは株主による売却のための分売と推測されます。 現在の板は20枚、発表前の出来高平均は15枚程度と流動性はかなり低い ここ最近の株価は1,800円~2,000円での値動きとなっています。 PER10.54倍・PBR0.72倍の株価は、同業他社と比較して割安。 板が薄いため、出来高が増えるとボラが大きくなる傾向あり。 年間配当は1株40円で利回りは1.95%。 株主優待はありません。 今期業績は売上+18.4%・利益+18.2%と、二けた増収増益予想。 枚数自体は少ないですが、発行株式5%の重たい案件となります。 すでに割安なので大きくは下げないと思いますが、当日の売り圧力を支えきれない可能性が高く、分売価格を割ることが想定されます。 流動性が改善されない限り、見送る予定でいます。 分売実施による需給悪化とトルコショックが被り、発表日から16%も安い値決めとなりました。 値ごろ感はあるのですが、流動性が低すぎるため、当日は軟調な展開となりそう。 明日の板気配で買い需要が大きく増えたなら少し参加するかもしれませんが、基本的には無理せず見送る予定です。東京自働機械製作所の立会外分売詳細
銘柄名 東京自働機械製作所(6360)【東証二部】 発表日 2018年7月27日(金) 分売予定日 2018年8月17日(金)~2018年8月23日(木) 分売実施日 2018年8月17日(金) 売買単位 100株 申込上限 2,000株 信用区分 信用 分売枚数 720枚(72,000株) 発行株式数比率 約5.0% 分売総額 1.48億円(分売発表日終値ベース) 分売価格 1,721円 割引率 3.04% 分売目的 分布状況の改善、流動性向上 東京自働機械製作所の株式データと推移
発表日終値 2,050円 発表日出来高 59枚 分売前日終値 1,775円 分売前日出来高 17枚 予想PER 10.54倍 実績PBR 0.72倍 株主優待 なし 予想配当利回り 1.95% 東京自働機械製作所の業績データ
2019年3月(予想) 2018年3月 2017年3月 売上高(百万円) 9,000 7,600 7,567 営業利益(百万円) 220 207 当期利益(百万円) 280 241 266 ROA(%) – 2.42 2.84 ROE(%) – 6.10 7.37 自己資本比率(%) – 37.6 42.2 東京自働機械製作所の立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
分売目的
流動性
株価・ボラティリティ
第1四半期決算が不調だったことと分売発表もあわせて、当日まで売りが出やすい展開となりそう。配当金・株主優待
業績
しかし直近の1Q決算では大幅な減益となり雲行きが怪しい。総合評価(立会外分売発表時点)
評価 D(4)
流動性もかなり乏しく、このまま実施を向かえると厳しい結果となりそう。総合評価(立会外分売前日時点)
評価 D(4)
割安株なので長期で保有するなら良いと思いますが、短期では利益が期待できないと思います。