【8月17日(金)~8月23日(木)実施予定】東京自働機械製作所(6360)の立会外分売予想

2018年8月17日(金)~2018年8月23日(木)に立会外分売実施が予定されている、東京自働機械製作所(6360)の分売詳細情報です。

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東京自働機械製作所の立会外分売詳細

銘柄名東京自働機械製作所(6360)【東証二部】
発表日2018年7月27日(金)
分売予定日2018年8月17日(金)~2018年8月23日(木)
分売実施日2018年8月17日(金)
売買単位100株
申込上限2,000株
信用区分信用
分売枚数720枚(72,000株)
発行株式数比率約5.0%
分売総額1.48億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,721円
割引率3.04%
分売目的分布状況の改善、流動性向上

東京自働機械製作所の株式データと推移

発表日終値2,050円
発表日出来高59枚
分売前日終値1,775円
分売前日出来高17枚
予想PER10.54倍
実績PBR0.72倍
株主優待なし
予想配当利回り1.95%

東京自働機械製作所の業績データ

2019年3月(予想)2018年3月2017年3月
売上高(百万円)9,0007,6007,567
営業利益(百万円)

260

220207
当期利益(百万円)280241266
ROA(%)2.422.84
ROE(%)6.107.37
自己資本比率(%)37.642.2

東京自働機械製作所の立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

過去10年での分売実績はありません。

分売目的

一部昇格は要件的に達しておらず、流動性向上もしくは株主による売却のための分売と推測されます。

流動性

現在の板は20枚、発表前の出来高平均は15枚程度と流動性はかなり低い

株価・ボラティリティ

ここ最近の株価は1,800円~2,000円での値動きとなっています。
第1四半期決算が不調だったことと分売発表もあわせて、当日まで売りが出やすい展開となりそう。

PER10.54倍・PBR0.72倍の株価は、同業他社と比較して割安

板が薄いため、出来高が増えるとボラが大きくなる傾向あり。

配当金・株主優待

年間配当は1株40円で利回りは1.95%。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+18.4%・利益+18.2%と、二けた増収増益予想。

しかし直近の1Q決算では大幅な減益となり雲行きが怪しい。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
D(4)

枚数自体は少ないですが、発行株式5%の重たい案件となります。
流動性もかなり乏しく、このまま実施を向かえると厳しい結果となりそう。

すでに割安なので大きくは下げないと思いますが、当日の売り圧力を支えきれない可能性が高く、分売価格を割ることが想定されます。

流動性が改善されない限り、見送る予定でいます。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
D(4)

分売実施による需給悪化トルコショックが被り、発表日から16%も安い値決めとなりました。

値ごろ感はあるのですが、流動性が低すぎるため、当日は軟調な展開となりそう。
割安株なので長期で保有するなら良いと思いますが、短期では利益が期待できないと思います。

明日の板気配で買い需要が大きく増えたなら少し参加するかもしれませんが、基本的には無理せず見送る予定です。

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