上方修正で業績好調!ディーエムエス(9782)の立会外分売予想

2019年9月6日(金)~2019年9月11日(水)に立会外分売実施が予定されている、ディーエムエス(9782)の分売詳細情報です。

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ディーエムエスの立会外分売詳細

銘柄名ディーエムエス(9782)【ジャスダック】
業種サービス業
企業詳細ダイレクトメール発送代行首位。Webやモバイルサイト開発、EC・通販出荷代行も展開。イベント運営やアジア向け越境ECサポートにも進出。シルバーエッグと提携し、AIマーケティング技術を活用。
発表日2019年8月29日(木)
分売予定日2019年9月6日(金)~2019年9月11日(水)
分売実施日2019年9月6日(金)
売買単位100株
申込上限200株
信用区分信用
分売枚数700枚(70,000株)
発行株式数比率約1.0%
分売総額1.49億円(分売発表日終値ベース)
分売価格1,911円
割引率3.04%
分売目的株主による売却

ディーエムエスの株式データと推移

発表日終値2,133円
発表日出来高166枚
分売前日終値1,971円
分売前日出来高585枚
予想PER11.45倍
実績PBR1.07倍
株主優待なし
予想配当利回り1.03%

ディーエムエスの業績データ

2020年3月(予想)2019年3月2018年3月
売上高(百万円)27,39526,77924,004
営業利益(百万円)1,5471,3661,098
当期利益(百万円)1,088953767
ROA(%)5.884.99
ROE(%)8.597.40
自己資本比率(%)68.968.1

ディーエムエスの立会外分売評価と予想

上場日・分売実績など

1995年に東証JASDAQ上場。
ここ10年での分売実績はありません。

分売目的

開示に記載されている通り、株主による売却目的となります。

流動性

現在の板は50枚以上、発表前の出来高平均は100枚以下と流動性は低め

株価・ボラティリティ

株価は長期で右肩上がりの上昇基調となっています。
8月20日には2,275円の年初来高値を記録。

PER11.45倍・PBR1.07倍の株価は、同業他社と比較して同水準程度。

普段の値動きはそれほど大きくない。

配当金・株主優待

年間配当は1株22円で利回りは1.03%
今期は1円増配。

株主優待はありません。

業績

今期業績は売上+2.3%・利益+13.3%と増収増益で、2期連続の過去最高益更新となる見込み。
DM事業の堅調を受けて7月31日に通期予想を上方修正しています。

総合評価(立会外分売発表時点)

評価
C(5)

枚数は少なく、発行株式1%の小型の案件となります。
少し流動性が物足りないので、実施までに高くなってほしいところ。

株価に割高感はありませんが直近で上昇しているため、75日線(2,000円)あたりまで調整すると一旦の反発が期待できそうでしょうか。

当日の売り圧力は小さいためなんとかなりそうですが、現在の流動性ではやや不安が残ります。
板と出来高が増えて条件も問題なければ参加を検討します。

総合評価(立会外分売前日時点)

評価
C(6)

発表以降売られており、発表日から150円程度下落。
ディスカウントがしっかりと3%引きとなったことは評価できます。

懸念材料だった流動性も改善されていて、寄りで分売価格を割れる心配はなさそうです。
分売価格は75日線26週線を下回っており、短期での反発が期待できる水準。

業績好調で指標的にも買いやすい価格帯なので、長期保有で仕込むのも良さそう。
一応朝の気配を確認しますが参加姿勢です。

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