2018年3月6日(火)~3月9日 (金)に立会外分売実施が予定されている、グレイステクノロジーの分売詳細情報です。
グレイステクノロジーの立会外分売詳細
銘柄名 | グレイステクノロジー(6541)【東証マザーズ】 |
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発表日 | 2018年2月7日(水) |
分売予定日 | 2018年3月6日(火)~3月9日 (金) |
分売実施日 | 2018年3月6日(火) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 200株 |
信用区分 | 信用 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 約4.6% |
分売総額 | 13.94億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 6,799円 |
割引率 | 3.01% |
分売目的 | 市場変更における形式要件の充足 |
グレイステクノロジーの株式データと推移
発表日終値 | 6,970円 |
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発表日出来高 | 960枚 |
分売前日終値 | 7,010円 |
分売前日出来高 | 1,066枚 |
予想PER | 131.26倍 |
実績PBR | 34.97倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 0.19% |
グレイステクノロジーの業績データ
2018年3月(予想) | 2017年3月 | 2016年3月 | |
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売上高(百万円) | 1,300 | 1,010 | 726 |
営業利益(百万円) | 400 | 294 | 136 |
当期利益(百万円) | 260 | 196 | 114 |
ROA(%) | – | 5.85 | 5.62 |
ROE(%) | – | 16.72 | 29.00 |
自己資本比率(%) | – | 46.5 | 20.4 |
グレイステクノロジーの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2016年12月21日、東証マザーズに新規上場。
今回が初の分売実施となります。
分売目的
適正開示にも書かれていますが、一部昇格を目的とした実施です。
株主数と利益要件が満たしておらず、株主数要件に関しては今回の分売終了後に到達できます。
ただ利益要件は3月の決算次第となるので、昇格は4月以降になると思われる。
流動性
現在の板は250枚以上、発表後の出来高平均は1,000枚程度と流動性は高い。
株価・ボラリティ
ここ最近の株価は一時1万円台を付けていましたが、期待が高すぎたことによる決算失望売りとVIXショックにより、6,000円台前半まで下落しています。
PER131.26倍・PBR34.97倍の株価は、同業他社と比較して非常に割高。
一日で普通に200円~300円は動くのでボラはかなり大きい。
配当金・株主優待
配当は1株15円で利回りは0.19%
前期から実質20%増配。
株主優待はありません。
業績
今期業績は売上+28.7%・利益+33.3%と引き続き好調で増収増益となる見込み。
3Q時点の通期経営利益における進ちょく率が62.6%と低いのは、売上が下期に偏重しているため。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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C(5) | |
枚数が2,000枚と多くはないのですが、板が出来高のわりに薄いことが不安要素となります。 値嵩株かつ成長期待銘柄なので、上手くいけば大きな利益が期待できるのですが、かなり割高と言える水準なのでハイリスク&ハイリターンの案件となりそう。 また立会外分売発表と同時に3月末の分割発表(1:3)が行われており、こちらが好感されてやや株価が持ち直しております。 値動きが激しい1万円近くの銘柄はさすがに参加するのが怖く、私は見送る予定でいます。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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D(4) | |
本日はリスクオフの動きも重なって、前日比10%以上も売られております。 円高・貿易戦争懸念によるリスク回避の動きが引き続いておりますので、参加するなら本日のNYダウと明日朝の板気配は必ず確認した方が良いでしょう。 割高の値嵩株、さらにボラリティが高くて地合いも不安定とリスク要因を多く抱えており、ハイリスクの分売で参加はおすすめできない。 私も値嵩株の分売には参加しない方針なので見送ります。 |