2018年10月26日(金)~2018年10月31日(水)に立会外分売実施が予定されている、モリト(6578)の分売詳細情報です。
モリトの立会外分売詳細
銘柄名 | モリト(9837)【東証一部】 |
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発表日 | 2018年10月18日(木) |
分売予定日 | 2018年10月26日(金)~2018年10月31日(水) |
分売実施日 | 2018年10月26日(金) |
売買単位 | 100株 |
申込上限 | 5,000株 |
信用区分 | 貸借 |
分売枚数 | 2,000枚(200,000株) |
発行株式数比率 | 約0.7% |
分売総額 | 1.74億円(分売発表日終値ベース) |
分売価格 | 808円 |
割引率 | 2.77% |
分売目的 | 分布状況改善、流動性向上 |
モリトの株式データと推移
発表日終値 | 872円(前営業日) |
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発表日出来高 | 157枚(前営業日) |
分売前日終値 | 831円 |
分売前日出来高 | 838枚 |
予想PER | 17.96倍 |
実績PBR | 0.73倍 |
株主優待 | なし |
予想配当利回り | 2.94% |
モリトの業績データ
2018年11月(予想) | 2017年11月 | 2016年11月 | |
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売上高(百万円) | 44,000 | 41,388 | 40,086 |
営業利益(百万円) | 2,000 | 1,707 | 1,767 |
当期利益(百万円) | 1,300 | 3,305 | 1,181 |
ROA(%) | – | 7.84 | 2.68 |
ROE(%) | – | 10.69 | 3.91 |
自己資本比率(%) | – | 74.9 | 71.6 |
モリトの立会外分売評価と予想
上場日・分売実績など
2014年11月以来、およそ4年ぶりの実施。
前回の結果(枚数:5,000枚、割引率:2.88%)は、始値+5.0%・終値+6.6%となっています。
分売目的
適性開示には「流動性向上」などとありますが、特に行う必要性がないことから株主による売却目的だと思われます。
流動性
現在の板は300枚以上、発表前の出来高平均は200枚程度と流動性はまずまず。
株価・ボラティリティ
株価は6月の1,000円台から売られて、現在は850円から950円までの間で取引されています。
PER17.96倍・PBR0.73倍の株価は、同業他社と比較してやや割安水準。
一部銘柄だけあって通常時の値動きは安定しています。
配当金・株主優待
年間配当は1株25円で利回りは2.94%。
株主優待は現在行っておりません。
業績
今期業績予想は売上+6.3%・利益+17.2%と、二ケタ増益の見通し。
3Q決算時点での進ちょく率(61.6%)は、5年平均(61.9%)と同水準。
総合評価(立会外分売発表時点)
評価 | |
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B(7) | |
枚数は少なくないですが、発行株式1%で規模的には小型の案件となります。 流動性は十分とは言えませんが、賃借銘柄であることから難なく捌けるかと思います。 過去のチャートを見ても800円付近で踏みとどまっている点が安心できます。 勝率の高い賃借銘柄かつ小型分売で、久々の鉄板銘柄と言えそう。 |
総合評価(立会外分売前日時点)
評価 | |
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B(7) | |
発表後は地合い悪化もあって、821円の年初来安値を記録するなど、下落基調が続いております。 分売価格は2016年12月以来の株価水準であり値ごろ感があります。 ただ地合い悪化によるリスク回避の動きが続いているので、安全に行きたい方は、夜の米国市場と明日朝の気配を確認してから申し込む方が良いでしょう。 本日の地合いでも底堅かった動きを見るとそこまでリスクがないと予想し、私は各社から参加する予定です。 |